効率の良い走り方を見つけるヒントは『骨格』にあった!
健康のためのジョガーさんでも、速さを追い求めるランナーさんでも、効率の悪い走り方をしていると、いつかは怪我をしたり、走れなくなっていってしまいます。とくに、大会の後半、失速してしまう人は要注意。
一般的には「走り込み不足」と片づけられてしまいますが、実際には「失速するような走り方をしていた」のが失速の原因です。その証拠に、走り込み不足を解消しようと走り込みに取り組んでも、なかなか距離を踏めない、伸ばせない方が多いのではないでしょうか。
そう。後半の失速は、決して「走り込み不足ではなく、効率の良い走り方を身につけていなかったから」と考えるのが妥当です。そして、それならば「効率の良い走り方を身につけよう」としてみても、今までもしっかりと「正しいフォーム」を意識して来られたかと思います。しかし、現状「走り込み不足」「フォームが崩れる」というような状態。
そこで、今一度ここで、本当に「正しいランニングフォーム」を考えるのであれば、「骨格」に着眼するのがオススメです。
35km以降、失速してしまいそうなランニングフォーム
最後、上げていける人、サブスリーを達成できる人のランニングフォーム
そもそも「骨格」を意識したランニングフォームに着眼したのは、スランプ、ランニング障害に苦しめられた経験からです。なぜ毎日姿勢やフォームを意識して歩き、走っていたのに、毎日ストレッチ体操や補強を頑張ったのにもかかわらず、怪我(故障)をしてしまうのだろうか?どうして治らないのだろうか?どうしてなる人とならない人がいるのだろか?そのような疑問を解決する糸口が「骨格の動き」にヒントが隠されていました。
一般的に良いとされているランニングフォームは、筋力も柔軟性も、年齢も性別も、何も関係なく「みんな同じフォーム」を取ることを良しとしています。百歩譲って、それが良いとすると、言われているフォームに「適合する骨格を持っている人だけ」がちゃんと走れるようになり、「他の骨格」の人は、やはり何かしらのトラブルを抱えてしまうのではないでしょうか?
「走り方」ありきなのか、「自分の骨格」ありきなのか、今一度ここで考え直してみたい。指導するには、「みんなこうしろ」というほうが楽ですが...
そしてもう一度、上の参考画像を確認してください。ほんの少しの違いが、サブスリーランナーになれるかなれないか、怪我に泣いて引退するかどうか、それほどの違いになってきます。
もしも夢があるなら、夢を叶えたいのであるなら、ランニングフォームは「骨格」から見直してみるのはいかがでしょうか。
<ランニングフェイズ、ランニングフォームの載っている鈴木本>
「トップアスリートのランニングフォームで自己記録がぐんぐん伸びる本」
「骨格ランニング」
「ランニングの科学」
<東京ランニングフォームクリニック>
SMC+PLUS
<チーム練習会>
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