コロナウイルスも変異を繰り返し、今では注目するオミクロン変異株の変異体が「BA.1~BA.5」まであるようです。ウイルスが変異するように見えるのは、既存免疫をすり抜ける変異体が産生する(させられる?)事を言うので、世界中で同じワクチンを接種すると、どこかで変異したウイルスは世界中に広がります。
厚労省は相変わらず【基本的対処方針に基づく対応】として、
① 3回目接種についてのお願い。
② 軽度な発熱時でも、自治体の方針による受診や検査のお願い。
③ ワクチン接種後も、ブレークスルー感染を防ぐ為に、手指消毒、会話時のマスク着用など、感染対策の徹底の願い。
等と、感染予防対策の「願い事」を書いています。叶うかどうかは分からないのですが、もう直ぐ七夕なので、それも良しとしましょうww
島根県では、新規感染者(正しくはPCR陽性確認者)が6月13日に6人まで減少し、島根県民が「願い事」を聞いかどうかは分からないのですが、6月30日には374人と急増したようです。
その感染者の詳細を見ると、「新規感染者の90%がワクチン3回接種者」だったそうです。例えば、全ての年齢層の90%が3回接種を完了していれば「ワクチンには感染予防効果が無い」と言えます。
ところが、50歳未満のワクチン接種率は約50%で、新規感染者の大半は50歳未満です。その環境で「感染者の90%が追加接種者」であると云う事は、①に反して「3回接種を避ける事」が感染予防の最善策となります。
それでも、今回の島根県感染拡大期(6月17日~7月1日)での重症者は1人(回復済)で死亡者が0人なので、接種の有無とは関係なく、問題は無いのかも知れません。
今後、「BA.5」によるこの傾向が日本中で見られると思いますが「既に3回接種した人に対する感染予防策」を、政府は公表していません。私は一回も接種していないのでドーでも良いのですが、日本人の61.8%は「追加接種済み」なので、覚悟を決めた方が良いと思います。
「世界の接種率と陽性率・死亡率(6月30日)」の最新データを纏めると、
追加接種率:必要接種率:国数:新規感染率:新規死亡率:致死率
50%以上: - :39: 563:0.76 :0.1
50%未満: - :70: 96:0.42 :0.4
- :50%以上:28: 205:0.23 :0.1
- :50%未満:57: 11:0.04 :0.4
追加接種率;追加接種(3回以上)した割合。
必要接種率;2回接種のみをした割合。
新規感染率;各国百万人当り新規感染数の7日移動平均の単純平均。
新規死亡率; 〃 死亡数 〃 。
致死率 ;[新規死亡率]÷[新規感染率](%)
です。
今回の表でも、拙ブログの「5月16日の表」と全体的な傾向は同じですが、「追加接種をした国」では前回よりも「新規感染率」が高くなっている一方、「2回接種のみ」の場合は今回の方が感染率が低く抑えられている事が分ります。
ワクチンの「必要回数接種率が50%未満」の国での「新規死亡率・新規感染率」が最も低くなっています。但し、その国々で日本より「手指消毒が徹底されている」とか、「マスク着用率が高い」と云う話は聞いた事がありませんし「医療体制が整っている」とは思えません。
ちなみに日本の場合は、
追加接種率:必要接種率:新規感染率:新規死亡率:致死率
61.8%:80.8%: 131: 0.2 :0.15
で、「2回接種率50%未満」の国平均よりもかなり高い値を示しています。これは、「追加接種をしたから」との推論も可能です。また、致死率が低いのは、感染率が高いからであり、ワクチン接種の効果とは言い切れません。
∴ 「感染予防対策」には①②③の逆を、「七月七日に願い事を書く」のが効果的と言える。
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厚労省は相変わらず【基本的対処方針に基づく対応】として、
① 3回目接種についてのお願い。
② 軽度な発熱時でも、自治体の方針による受診や検査のお願い。
③ ワクチン接種後も、ブレークスルー感染を防ぐ為に、手指消毒、会話時のマスク着用など、感染対策の徹底の願い。
等と、感染予防対策の「願い事」を書いています。叶うかどうかは分からないのですが、もう直ぐ七夕なので、それも良しとしましょうww
島根県では、新規感染者(正しくはPCR陽性確認者)が6月13日に6人まで減少し、島根県民が「願い事」を聞いかどうかは分からないのですが、6月30日には374人と急増したようです。
その感染者の詳細を見ると、「新規感染者の90%がワクチン3回接種者」だったそうです。例えば、全ての年齢層の90%が3回接種を完了していれば「ワクチンには感染予防効果が無い」と言えます。
ところが、50歳未満のワクチン接種率は約50%で、新規感染者の大半は50歳未満です。その環境で「感染者の90%が追加接種者」であると云う事は、①に反して「3回接種を避ける事」が感染予防の最善策となります。
それでも、今回の島根県感染拡大期(6月17日~7月1日)での重症者は1人(回復済)で死亡者が0人なので、接種の有無とは関係なく、問題は無いのかも知れません。
今後、「BA.5」によるこの傾向が日本中で見られると思いますが「既に3回接種した人に対する感染予防策」を、政府は公表していません。私は一回も接種していないのでドーでも良いのですが、日本人の61.8%は「追加接種済み」なので、覚悟を決めた方が良いと思います。
「世界の接種率と陽性率・死亡率(6月30日)」の最新データを纏めると、
追加接種率:必要接種率:国数:新規感染率:新規死亡率:致死率
50%以上: - :39: 563:0.76 :0.1
50%未満: - :70: 96:0.42 :0.4
- :50%以上:28: 205:0.23 :0.1
- :50%未満:57: 11:0.04 :0.4
追加接種率;追加接種(3回以上)した割合。
必要接種率;2回接種のみをした割合。
新規感染率;各国百万人当り新規感染数の7日移動平均の単純平均。
新規死亡率; 〃 死亡数 〃 。
致死率 ;[新規死亡率]÷[新規感染率](%)
です。
今回の表でも、拙ブログの「5月16日の表」と全体的な傾向は同じですが、「追加接種をした国」では前回よりも「新規感染率」が高くなっている一方、「2回接種のみ」の場合は今回の方が感染率が低く抑えられている事が分ります。
ワクチンの「必要回数接種率が50%未満」の国での「新規死亡率・新規感染率」が最も低くなっています。但し、その国々で日本より「手指消毒が徹底されている」とか、「マスク着用率が高い」と云う話は聞いた事がありませんし「医療体制が整っている」とは思えません。
ちなみに日本の場合は、
追加接種率:必要接種率:新規感染率:新規死亡率:致死率
61.8%:80.8%: 131: 0.2 :0.15
で、「2回接種率50%未満」の国平均よりもかなり高い値を示しています。これは、「追加接種をしたから」との推論も可能です。また、致死率が低いのは、感染率が高いからであり、ワクチン接種の効果とは言い切れません。
∴ 「感染予防対策」には①②③の逆を、「七月七日に願い事を書く」のが効果的と言える。
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