テレビとうさん

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「屁みたいなモノ」 と 「ワクチンみたいなモノ」 ④

2021年09月04日 | 医学・健康
 「全インド医科大学の研究グループ」による、約3900人の医療従事者・職員・学生を対象に、イベルメクチンを体重1Kg当たり0.3mgの投与で、「3日間隔で2回投与群」「1回投与群」「無投与群」の三つの群に分けての臨床試験結果では、「2回投与群」は新型コロナの感染が83%減少したそうです。

 「イベルメクチン」は駆虫薬ですが、「有効性=83%のコロナ予防薬のようなモノ」と言えます。治療薬としての治験も行われているようですが、その治療効果は「0~80%」と、まちまちです。おそらくですが、重傷者には無効(0%)で軽症者には有効(80%)と云う事だと思います。

 この事象を科学的に考察すると、イベルメクチンは、

① (ビリオン状態の)コロナウイルス本体を無害化(無毒化ではない)する。
② 感染済みのウイルスには作用しない。
③ スパイク蛋白を中和しない。

などが考えられます。

 イベルメクチンに関してこれらの推論が正しいとすると、無症状の「PCR陽性者」が服用した場合は、「発症(感染)する前に無害化」出来る事になります。

 また、感染した場合には増殖を防ぐ事は出来ませんが、増殖して宿主細胞から放散したコロナウイルス(ビリオン)を無害化できます。それでも、スパイク蛋白に対する中和能力はないので、スパイク蛋白由来の発症は防ぐ事は出来ません。つまり、イベルメクチンは、治療薬としては「屁のようなモノ」と言えます。

 但し、ワクチンの(元々の)定義は「無毒化あるいは弱毒化された抗原そのもの」なので、イベルメクチンによって無害化されたコロナウイルスは、レガシーワクチン様の「全成分による抗原提示」を行うことで、体液性免疫を獲得することが期待でき、軽症者が服用すると「ワクチンのようなモノ」として働きます。

 世界を見渡すに、イベルメクチンの価格が安すぎるせいなのか、「高所得国」ではあまり使われていないようです。インドなどの「新興国」では十分な効果を発揮しているそうですが、実は、日本は「衰退国」で可処分所得で比較しても、「高所得国」の範疇には入っていません。そこで、日本の高所得者には有償で「mRNAワクチン」を接種し、「屁みたいな給料」しか貰っていない人には、無償でイベルメクチンを処方した方が良いと思います。これこそが「財政健全化」の切り札です。

 一般に、高所得者は消費行動が活発で「二酸化炭素」を大量に発生させます。是非とも
ウィリアム・ヘンリー・ゲイツⅢ世の期待に応えて「地球の人口削減」に協力して貰いたいと思います。「ワクチン接種」こそが「SDGs」の切り札です。

 それは兎も角、イベルメクチンは「新型コロナ感染症の治療」に効果はなく、「新型コロナウイルス(ビリオン)」を無害化するだけなので、治療薬ではなく「予防薬」の範疇に入ります。これは「mRNAワクチン」の効能と同じなのですが、違うのは軽微な自宅待機者などに対しては「感染してからでも有効」な事です。勿論「無症状PCR陽性者」ならば、最高のパフォーマンスが期待できます。

 私は、「ワクチンみたいなモノ」の内、「mRNAワクチン」の治験には参加しませんが、「イベルメクチン」の治験には直ぐにでも参加したいと思います。その時には、「マスク無しで人混みの中を歩く群」に参加します。

 治験関係者の方の連絡をお待ちしています。




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