「全国旅行支援」 と 「安全と安心」

　「全国旅行支援」を受けるには「本人確認書類」と、「ワクチン３回接種証明」か「チェックイン３日前以降の陰性証明」の何れかが必須のようです。つまり、「チェックイン３日前以降の陰性証明」を持っていれば、その後に感染しても問題なく支援を受けることが出来るので、安心という事です。

　また「ワクチン３回接種証明」が有れば、「陰性証明」が無くとも、感染の有無を問わずに支援が受けられるようなので、さらに「安心」です。

　私は一度もコロナワクチンを接種していないので、支援を受けられないのですが、「安全で安心」です。

　数年前の豊洲市場に関して、とある知事は「安全だが安心ではない」と言い、とある作家は「安全なら安心だ」と言っていました。これは「安全の定義」が定かでないので、他人が口出しする問題では無いうえに、「安心」の場合は個人の感想なので、否定しようがありません。

　コロナワクチン接種の場合は、「接種後の死亡報告数（実際の死亡数ではない）が５万人に一人」で、これをを安全とするかどうかが未定義なのですが、どうやら政府も接種者も「安心」だと信じているようです。つまりこの場合は「安全の如何を問わず安心である」と言う事になります。

　少し前のデータですが、「接種回数別」の統計では「無接種者と３回接種者」の感染率には有意な差が無く、「２回接種者」の感染率が最も高かったそうです。つまり、「全国旅行支援」の受給条件は「２回のみ接種者を除く」とするのが科学的帰結であり「安全かつ安心」と云う事になります。

　但し、支援を受けるには「本人確認書類」が必須なので、生きていなければ貰えません。「接種後の死亡報告」に名を連ねた人は受けられないので「安心」とは言えないかもしれません。

　また、天国への旅たちには「旅行支援」を受けられないので、注意が必要です。「旅行支援」の受け付けは「旅行会社」で手続き出来ますが、「天国への旅たち」の場合は葬儀屋さんが便利です。

　但し、生前葬の場合は「身分証明書」と「ワクチン証明」を持っていても、「旅行支援」の対象外ですww