九月の末に蓼科山に登って来ました!!
蓼科山は北八ヶ岳の北端に位置し100名山の一つです、山腹にはシラビソ等の原生林に
おおわれていますが、山頂付近ではマツムシソウ、アキノキリンソウなどの高山植物が
楽しめます!残念ながら九月の末にはお花を楽しむ事は出来ませんが夏の名残りの
ゴゼンタチバナの実やヤマハハコに出会いました
まず、車で御泉水自然園まで行き、7合目の登山口“一の鳥居”から登り始めます
御泉水自然園から見える蓼科山 登山口“一の鳥居”
登山口からはすぐに樹林帯に入り急斜面の岩礫の登山道をひたすら登ります。
傾斜が増し周りを見ると 時々倒木や大きな岩で足元をふさがれます
ひたすら足元に気をつけながら岩礫の登山道を登り続けます、息切れ、動悸で
苦しいの一言です 二時間位登ると将軍平と呼ばれる平坦な場所に着きました!
蓼科山荘(山小屋)で休憩を取り頂上を目指します
ここから頂上まではさらに傾斜が増しゴロゴロ積み重なった岩場をよじ登ります、
何でこんな辛い思いをしながら山登りをするのかとぼやきながら登り続けます!
山頂手前まで来ると少し目の前が開け、南八ヶ岳連山や女神湖が見え素晴らしい景色に
先程の辛さを消してくれます
最後の力を振りしぼり、登りつめるといよいよ頂上です、頂上手前から雲が出始め
心配が的中!山頂に着いた途端に当たり一面霧に覆われ見通しがゼロです
それでも登頂出来たことに満足してます
蓼科山は独立した山で天気が良いと展望は360度大パノラマ、北、南、中央アルプスの
山並み、もちろん富士山も楽しめるそうです(山小屋のご主人の話)
下の写真は樹林帯で咲いていたお花でヤマハハコ、アキノキリンソウ、ゴゼンタチバナの実
紫の花は??? 右下は岩場に一面の苔、写真では見えにくいのですが白い小さな花が
咲いていました
今回は体力の衰えを感じた登山でしたが、もう少し山登りを楽しみたいので体力作りをして
来年の夏には再度挑戦したいと思います