Fitteの倉本です。

レースペース走の目的

トレーニング原理の一つに「特異性の原理」というものがあります。

「体力の特別な構成要素を高めるには、トレーニングでその構成要素にストレス(負荷)を与えなければならない。」というものです。

自転車なら自転車に必要な筋肉にストレス(負荷)を与えるということ。

筋肉が多いだけで速く走れるのであればボディービルダーが一番速いはず。

自転車なら自転車のレースペースで走ることは、レース中に用いられるエネルギーシステムを発達させ、そのスピードに応じたライディングテクニックを高めることにつながるのです。

レースペース走は、最大酸素摂取量、最大酸素摂取量で走れるスピード、無酸素的能力を高めます。

①レースペースのトレーニングにより、リラックスして速く走ることが学習でき、不必要な腕や肩等の動きとさらに不必要な腰や脚の動きが除かれます。
   
②不必要な動きがなくなると、レースペースに最も望ましい神経と筋機能の活性化と協調が起こり、ライディング経済性(ある一定速度で走行中のロードレーサーの、体重に関連して消費される酸素の量が多いか少ないか。同じ速度で走っていてもかなり個人差が見られます。この値が低いロードレーサーのほうが、経済性に優れていると判定されます。)の改善が生じてきます。
また、エアロフォームが楽に取れるようになるので出力(W数)に対して高いスピードで走れます。

③その結果、レースペースでのライドが気持ちよく感じられるようになります。また、より速いペースで走ることも可能となります。

週に1度は必要だと思います。

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コメント一覧

倉本
はじめまして
TAKESHIさんご来店ありがとうございます。

またのご来店をお待ちしております。
TAKESHI
始めまして?
たぶん、倉本さんがこのブログを作成していた時に店を訪れた者です。
初めて訪れたのですが、いい店ですね。
最近、職場が近くになりましたので、また伺います。
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