ぶんぶくにゅーす

筆者の日々の出来事を、住まいである茨城県笠間市の鉱泉「ぶんぶくの湯」周辺の様子を織り交ぜながら紹介

ファンクラブ

2006年03月26日 10時04分23秒 | 音楽
アジカンのサードアルバム、「ファンクラブ」。
発売から10日の間にたくさん聴いた。
聴くほどに心地よい、酔いに包まれるようだ。

当初アジカンはドラムがよいのだ。と思っていたのだが、4人で織りなすハーモニーが、独特のアジカンワールドを形作っているのだな、と思った。
どこを切ってもアジカン。
ゴッチのシャウトがアジカンなわけでも、グッドタイミングで入るハイファットがアジカンなわけでも、歌詞でもない。
当たり前だが4人の個性の融合で出来上がっているのがアジカンなのだとシミジミ思わせてくれた。

今回のアルバムは意欲作と言って良いだろう。
オープニングを飾る曲は、これまでの路線から行ってアップテンポかと思っていたのだが、予想は果たして裏切られ、ワルツであった。けっこう嬉しい。
ま。
こんな具合に予想は立て続けに裏切られたが、どこを切ってもアジカンワールド。どっぷりに浸かれたのが心地よい。
当分抜け切れなさそうである。ワハハ。