ぶんぶくにゅーす

筆者の日々の出来事を、住まいである茨城県笠間市の鉱泉「ぶんぶくの湯」周辺の様子を織り交ぜながら紹介

もや

2006年11月29日 23時34分37秒 | 日記
朝、散歩に行くと、真っ白だった(・o・)ゲッ!!。
今度は朝靄。
幽玄、というのか、ま。何にも見えないっちゃ。

今日は温度差が激しかったのかもしれない。凄い濃霧だっちゃ( ・_・;)
そうそう。以前知り合いから聞かれたのだが、
「茨城では、良くクモが歩いてますよね」
(゜゜;)エエッ『クモ』が蜘蛛なのかと思って驚いたのだけれど、雲のことだった。
「あ、夏の朝なんかは濃霧で前が見えないってことは結構あるわよ」
アカオスギは朝6時台の電車で通学していたので、夏、朝靄の中入線していくる電車を良く目撃した。物凄く幻想的で、早朝はなかなか良いものだと思ったものだ(*^^*)ポッ

年に1度あるかどうかなのだけれど、もっともっと凄い濃霧の時があって、これは季節はいつ、とは限らないのかもしれないけれど、そう昔霧のロンドンといわれていた頃のような濃霧が広がっていつもの風景さえまったく違う風景に見違えてしまうほどの濃霧になることがある。
いつだったか東京からの帰り道に遭遇した。真夜中。上道も恐かったけれど、もっとこわかったのは下道。高速道路は整備されているので、余程のことがなければコースアウト、なーんてことは考えられない事態。
下道=一般道(しかもイナカの!!)は違う。道幅も、国道とは名ばかりの355号線ともなれば一定ではない。
で。
とってもコワイので、前の車のテールランプと路肩の白線を頼りに走った。前の車も時速20~30キロ程度だ。濃霧の中から大きなトラックがヌッと出てきたり、何か映画『恐怖の報酬』を彷彿とさせるほどの恐ろしさ。いつも走っている道なのに全然違う風景に見えて、おまけにいつもよりずっと遅く走っているので距離感も掴めない。カーブのタイミングも良く見極められない状態だった。
この時は、無事に帰れたのを、ホント神に感謝した。

ま。
今じゃぁ、そんなコワイ思いをして車の運転をすることも滅多にないけれど、今朝見た風景は思わずカメラを持ってて良かった思えるほどなかなか綺麗だった。
茨城名物、クモ、でございました。