お家に帰ると、部屋の前で、何やら怪しい気配。白っぽいものを茶色っぽい獣がもぞもぞしている。うむむむむ。ぞぞ。
た、た、たぬきだ(・〇・;)グェッ
ここの所、我が屋敷内を闊歩していると噂の狸、らしい。
近づいてみると、白っぽいものはアヒル。父に言って埋めてもらうようにお願いした。
どうやら弱ってきていたアヒルさん、ずっと足をケガしていてみんなから心配されていたアヒルさんなのだが、とうとう力尽きてしまっていたのを、狸ドンが見つけて食べていたようだ。もぞもぞしているように見えたのは、食べているか、巣に運ぼうとしていたのかは定かではないのだが。
一旦部屋に入ろうと近づいた時点で、狸ドンは逃げていたのだが、部屋に入ったあとまた出てきて食べていたもよう。食べている間にカラスも寄ってきていた。おまけにお家のミルクまで加わろうとしている。困ったものだ。
父がシャベル(なぜかサブロウさんと呼ばれている)を持ってアヒルさんのところに行きつくと、狸は逃げてしまったのだけど、カラスは空から追跡を続けていた。凄い羽音がする。ビュンビュウン。
アヒルさんは神農様を祀っている祠の傍らに埋めてあげることにした。父が穴を掘っている間、狸ドンはアヒルの形跡を求めてウロウロしていた。悪いが、埋めさせてもらったよ。
実はこの狸、ウォンテッドなのだった。鶏小屋に忍び込んで卵を食べた犯人だったのだ。
これを機会に山にお帰りなさい、だわ。
写真は、アヒルさんを埋めた神農様にある桜。やっと満開に。なしにろこの間まで梅が咲いていたのだ。今年はちょっと遅い、と思ったらすぐに追いついてしまった。
た、た、たぬきだ(・〇・;)グェッ
ここの所、我が屋敷内を闊歩していると噂の狸、らしい。
近づいてみると、白っぽいものはアヒル。父に言って埋めてもらうようにお願いした。
どうやら弱ってきていたアヒルさん、ずっと足をケガしていてみんなから心配されていたアヒルさんなのだが、とうとう力尽きてしまっていたのを、狸ドンが見つけて食べていたようだ。もぞもぞしているように見えたのは、食べているか、巣に運ぼうとしていたのかは定かではないのだが。
一旦部屋に入ろうと近づいた時点で、狸ドンは逃げていたのだが、部屋に入ったあとまた出てきて食べていたもよう。食べている間にカラスも寄ってきていた。おまけにお家のミルクまで加わろうとしている。困ったものだ。
父がシャベル(なぜかサブロウさんと呼ばれている)を持ってアヒルさんのところに行きつくと、狸は逃げてしまったのだけど、カラスは空から追跡を続けていた。凄い羽音がする。ビュンビュウン。
アヒルさんは神農様を祀っている祠の傍らに埋めてあげることにした。父が穴を掘っている間、狸ドンはアヒルの形跡を求めてウロウロしていた。悪いが、埋めさせてもらったよ。
実はこの狸、ウォンテッドなのだった。鶏小屋に忍び込んで卵を食べた犯人だったのだ。
これを機会に山にお帰りなさい、だわ。
写真は、アヒルさんを埋めた神農様にある桜。やっと満開に。なしにろこの間まで梅が咲いていたのだ。今年はちょっと遅い、と思ったらすぐに追いついてしまった。