やっぱりこれですね。

歯科開業医向けにDentalTribuneという新聞が送られてくる。

このなかで〔警告：脳に影響をもたらす歯〕と
非常に興味深い記事があった。ご紹介します。
少々長いですが、これ以上割愛すると
まるで意味が変わってしまうので頑張ってお読みください。


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最近の研究により、心疾患や、アルツハイマー病といった、
これまで関連性のみられなかった多くの疾患と口腔感染症の
関連性が明らかになっている。

『それほど驚くことではないのです。Nara博士らは、この関連性に
ついて２５年か３０年前にすでに論じていたのだから。今日では、
至る所でこの関連性が確認されている。ここで問題となるのは、
この関連性に注目すべきであるということを、人々にいかに伝える
かということ。歯周疾患を治療することはそれほど難しいことではない。

歯周疾患の本当の原因が甘いものではなく、基本的にバクテリアで
あることを理解してもらうことこそ重要である。口腔内の最近量を
コントロールする方法を学べば、それにより全身状態は改善するだろう。
私が思うに、歯のホワイトニングや、歯科治療の方法や費用、歯科保険料
、水銀アマルガムやフッ化物などに、人々は気をとられがちだ。

そういったことに割り当てる時間を、１日５-１０分にして、
その代わり適切な口腔清掃をしっかり理解し実践できれば、口腔細菌に
よって全身疾患が引き起こされることはなくなるだろう』と、
Tom Cornwell氏は述べている。
タイムマガジン誌２００５年１２月５日号

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いかがでしょうか。私も同じようなことは常日頃お伝えして
しております。診療時間が５-１０分というのは
オーバーでしょうが、当医院で実施している
『予防プログラム』を受診された方は重要性を
再認識されたのではないでしょうか。

予防に勝る治療なし

この一言ですね。