治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

実は生涯歯を残すことができる。一本の歯でなく、トータルでみて総合治療。歯の情報近況など発信中。

インプラントの光と影

2013-05-18 | インプラント
今日は午後から
所属するスタディグループに参加しています。



インプラントの光と闇と影について



松戸歯学部インプラント教授加藤先生に講演いただきました。



みなさんに早速に生かせればと

思います。





交通事故で前歯を失った10代女性。


それはそうとうなショックだったことでしょう。


それが蘇るとは


インプラントならでは成せる技、

光ですね。


この時代に生きて良かったと思われることでしょう。




インプラント治療はここ10-20年で1番進歩した歯科治療です。



加藤教授は開口一番、

インプラントの
安定は咬合とプラックコントロール

メンテナンスにつきる、

とおっしゃいました。




咬合とは
噛み合わせのことです。



インプラントするときには

噛み合わせをかんがえるのは


当然のことですが
ついつい歯が無いことから

歯が入ることに集中して

歯が入ったあとに


具合が悪く

相談を受けることがよくあります。




光が闇に変わっていくところです。




ただ一度入ったインプラントは


動かせないので

治療には限界があります。




インプラントするときには


お口全体のチェックはやはり必要なんですね。




あとは

解剖学の復習などしましたが

トラブルはお口が不衛生なのに


するときにおきやすいということでした。



私たちには、当然のことですが


まだ一般的には


歯が無い→すぐインプラント

したりすることも多いようで、


そういう場合歯周病があって


インプラントに感染がおこることが


多いようです。
(当たり前ですね。)



やはり私たちがおこなっている歯科ドックは


これまた必要ということで


多いにみなさんに役立てると


思いました。



私たちが面倒がらずに


実践しているプラックコントロールも



大変貢献しているというわけですね。

みなさんも自信を持っていただいて


大丈夫です。





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