治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

実は生涯歯を残すことができる。一本の歯でなく、トータルでみて総合治療。歯の情報近況など発信中。

歯周病のセルフチェック法

2014-04-15 | このところの記事

日曜日の朝起きたらこの番組を家族がみていた。

 

 

この番組って、結構長いですよね?

 

そして、

 

この番組内で

 

ユーザーの葉書が読まれるシーンがあった。


40代の女性からの葉書だった。

先日、

 

歯科医院で歯茎を見てもらったそうだ。

 

そこの女医さんは

 

『●○さんの年齢だとほとんどの人が歯石とりすると

 

出血するんですけど●○さんは出血しないから

 

歯磨き頑張ってるんですね。』といわれたそうで、

 

家族にいってもだれもほめてくれないから

 

 

自慢のはがきだったようだ。。

 

たしかに一般的に

出血しないのはすごいことかもしれない。

 

 

しかし、

 

ここで思ったのが病気の基準だ。

 

 

歯周病は、歯茎の炎症からはじまり、

 

歯槽骨といって歯茎を支えている骨が減ってしまう病気。

 

 

この歯周病がやっかいなのは、

 

 

いたくなくゆっくり進む。。

 

そう、静かに、静かに、ゆっくりゆっくりと。。

 

そうするとどうなるかというと

 

あるとき歯が揺れてくる!?

 

このときは、もう遅い歯を支えている骨が

 

細菌によって破壊されてしまっているのだ。

 

 

だから初期の状態で完治を目指さないといけない。

 

解決法は

 

プラックが悪いことしてるんだから、

 

プラックを毎日いないようにコントロールすること。

 

もちろん歯石がついてれば掃除しにくいので、

 

とる必要が有るが、そもそも歯石がつかないような手入れをしないといけないわけ。

 

 

 

 

ちなみに、

 

クリーニング&チェック通われている当医院のメンテナンスメンバーは

 

出血があったら大騒ぎ。

 

一大事なのだ。

 

今日もメンテナンス中にクリーニングルームからこんな会話が聞こえてきた。

 

『前回は出血なかったので、今日あるってきいてすごくショックです。

こことここなんですね。ほんと、すごくショックです。。。

なんでかなー・・・・』

 

 

となる。

 

この高い基準だったら、歯周病になる気がしますか??

 

 

歯周病のチェックは

 

 

1歯磨き中に出血がある→炎症の証拠です。お手入れを確認してください。

 

2歯ブラシやフロスをすると歯茎が痛い→炎症の証拠です。お手入れ方法、被せもの、歯石などを

確認してください。

 

 

 

だから出血してたら  

歯周病なんだから 

歯磨き法の再確認を最優先しないといけないのね!


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