治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

実は生涯歯を残すことができる。一本の歯でなく、トータルでみて総合治療。歯の情報近況など発信中。

患者さんも気づいている!

2008-09-24 | スタッフ

こんにちは。鎌田です。



今回は理想の治療とは何か、そのための考え方、


についてお話しさせていただきましょう。





もう何度もおききになったこともあるかと思いますが、

もう一度お尋ねしましょう。『8020』という言葉ご存知でしょうか?


そう、


80歳で20本の歯を残そう、という運動ですよね。




最近はTVをはじめ、様々な媒体で紹介されているので、

この言葉を耳にされることは多いかと思います。




では実際に、80歳の方のお口の中に何本の歯が


残っているのでしょうか?




ちなみに、健康な場合、お口の中には親知らずを除いて


28本の歯が存在しています。




ご存知でしたか??



それでは日本人は実際に何本の歯があるのでしょう???




80歳の方のお口には、


デデデーン



平均して6~7本の歯しか残っていないのが最近の現状です。


これは多いですか?少ないですか?



しかし、世界には80歳で15本、20本と歯を残している国も存在しています。




何でこんなにも違いがあるのでしょうか?人種歯の構造





先日、デンタルドックで同じようなお話を

させていただきましたところ、


日本の歯科治療は対症療法だと、ある患者様がおっしゃっていました。おっしゃるとおりですね。





予防的な考えが進んだ国では、歯科へのかかり方が日本とは


異なっているのです。





医科では、予防の考えが浸透してきています。


が、歯科はどうでしょうか?そう、残念ながら、


審美やインプラントが最新の治療で発達していると


思われているようですが、これは予防ではなく治療の方法です。


しっかりとした歯を守る、予防考え方が大切ですね。




また診療室でお話しましょう。


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