患者さんからこんなお話がでました。
『ここの歯は健康だと思うので削るような処置は
したくないのですが・・・』
うーんよくわかりますよね。そのお気持ち。
この患者さんは、自分のお口を鏡などで自分の目でみた限りは
虫歯ではなさそうだと思われた。
他の歯は治療してある歯だからせめて
この歯は何もしたくない。
そうですね。なるべくそのままにしておきたいですね。
でも、ここで考える必要があることは
他の歯に対する影響です。
しっかりと聞いてくださいよ。
お口には親知らず以外に28本の歯があります。
今問題にしているのは1本だけですね。
たとえば歯が抜けたままだとその両側の歯が倒れてきます。
咬みあわせの反対の歯はさがってきます。
つまり咬みあわせがくるってしまいます。
咬みあわせがくるってくると歯の磨耗や
顎の不調和が生じてくることがあります。
お口の病気は虫歯だけではないのです。
その1本の歯だけしかみないと他の歯をうしなってしまうこと
を考えねばなりません。
この方の場合いわゆる6才臼歯、一番はじめにはえてくる歯を
失っておりました。そのために前後の歯の処置が必要となったわけです。
このようにお口は全体でみる必要があるのです。
何度も言ってますから、もう多くの方にはご理解いただけたのでは
ないでしょうか。
治療の目的はその後のお口の安定なのです。
『ここの歯は健康だと思うので削るような処置は
したくないのですが・・・』
うーんよくわかりますよね。そのお気持ち。
この患者さんは、自分のお口を鏡などで自分の目でみた限りは
虫歯ではなさそうだと思われた。
他の歯は治療してある歯だからせめて
この歯は何もしたくない。
そうですね。なるべくそのままにしておきたいですね。
でも、ここで考える必要があることは
他の歯に対する影響です。
しっかりと聞いてくださいよ。
お口には親知らず以外に28本の歯があります。
今問題にしているのは1本だけですね。
たとえば歯が抜けたままだとその両側の歯が倒れてきます。
咬みあわせの反対の歯はさがってきます。
つまり咬みあわせがくるってしまいます。
咬みあわせがくるってくると歯の磨耗や
顎の不調和が生じてくることがあります。
お口の病気は虫歯だけではないのです。
その1本の歯だけしかみないと他の歯をうしなってしまうこと
を考えねばなりません。
この方の場合いわゆる6才臼歯、一番はじめにはえてくる歯を
失っておりました。そのために前後の歯の処置が必要となったわけです。
このようにお口は全体でみる必要があるのです。
何度も言ってますから、もう多くの方にはご理解いただけたのでは
ないでしょうか。
治療の目的はその後のお口の安定なのです。