仮設住宅コミュニティー徐々に進化するも、PR不十分。被災者の閉じこもりは心身の疲弊を増すばかり。

2011-11-09 09:12:14 | 3.11大震災・釜石
若干内容訂正・・・釜石の天神町仮設住宅で被災者のコミュニティ機能が感じられませんと、このブログで書いたのが4日(土)でした。6日・日曜日に周辺を歩いて気がついたんですが、外出用の?ちょっとお洒落をしたご夫人?オバちゃんらが連れ立って同じ方向へ歩いていた。聞けば、これから近くの教会で住民集会があるという。
コミュニティの第一歩、でしょうか!

この件は、後日、只越町・高友商店さんで、
天神町仮設住宅の住民自治会設立集会に配布された資料を見せて頂きました。
会長ほか役員を選出して、住民同士の活動をしてゆこうと、ここまでこぎつけたものでした。仮設住宅マップと名前が記入されたA4一枚も。(個人情報かな?空欄もありました)

うちのおばちゃん、このことを知りませんでしたよ。

住民コミュニティ活動には、とにかくこまめな告知が、何回も何回も必要ですね。この町は特に、口コミがもっと盛んになればいいのでしょう、が、現実はまだ。

そういう意味で、仮設敷地内にできた「仮設商店」の賑わいと言うか、今後、人々の交流の場となることが期待されます。



シティホテル並のトイレバスルーム、仮設住宅オバちゃんちです。
70歳を過ぎた一人住まいだから、被災した家に比較的近い仮設には入れたんじゃないかなあ、という。

が、

・エアコンだが、夏からこれから寒さの時期への使用法が分からない。

・電気ポットはロック解除→給湯と、押してもでないことがある。

・部屋の畳を敷く申し込みの時に気が付かなかったから、畳がない。

・玄関の鍵がなかなか施錠・解除が出来なかった。
 (今は大丈夫、知人の男性に直してもらった)

・入居当初から、玄関の入口と部屋の窓が2重化に改良工事がされ、雨風に安心。

・支給されたレンジは使えていない。だから、炊いたご飯の量が、一人ではいつまでも食べ切れないから困っている。→ ご飯は一度炊いて、ラップで一食づつ冷凍するといいよ。

・携帯電話を持ち始めたが、これが難儀!→ ちょっとだけ、知って得する方法を伝授した。

・以前からの知人が、ここに何人かは住んでいるはずだが、顔を合わすことがない。
等々。

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