三陸津波全壊家屋:今回訪れて、解体現場跡地で発見した30年前の写真。

2011-11-09 11:31:27 | 3.11大震災・釜石
8月になったお盆前、秋田から来た解体業者が2日間かかって解体作業をしたという天神町へ。大震災から8カ月がたった、現場に残されいたアルバムは、ほとんど写真画像を留めていない。その中に、この一枚だけが!
ドッキリとしましたねえ ~ 何を語りかけているんでしょう?

母咲子さんは、60歳少し前かな、ちひろと生後間もない大樹が。襖の模様で習志野市元大久保のアパートで私が撮った写真でした。

  


  
お風呂場のあと=一人でも入れると自慢の快適風呂は改修したばかり。母のほか誰も入ってませんでした。

   「あせらず あきらめず 
       明日へ そしてありがとう
                 負げねっすよ 釜石」


  と掲げられた、ここは釜石市民文化会館の玄関=
この2階に市内各地の瓦礫のなかから回収され、手作業で補修されたアルバム、賞状など個人の思い出の品々が、来年3月まで展示されています。会場ホールは、発電機照明だからフロアーは薄暗い。


 この日、早朝5時47分に夜行バスで着いた三千子と、大平墓地へ
新生釜石教会でのメモリアル礼拝のあとに。教会墓地と我が家の墓は、近くにある。

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