③ （未来創作）ところでぼくたちは・・・（震災４ヶ月目＜黙祷＞）

ホテル四季彩ロビーの書棚コーナーに、たくさんの本が置いてあった。
お好きな本を、お好きなだけ、お好きなソファー、椅子のある場所でどうぞ・・・ということでしょう。こういうおもてなし、ＧＯＯＤ！　
まっさきに手に取ったのが「未来創作　創刊号」新風舎

ところで　ぼくたちは・・・

いまやっていることを

　つづけていると

いつか　すばらしい

未来に出会えるのでしょうか。

坂道をのぼるような努力と

坂道を下っていくような勢いを　

　体に感じながら、

ぼくは時折　不安になります。

未来はどうやって創るのでしょう。

詩は、そのヒントを教えてくれる。

ぼくはそう思うのです。

詩を書くことと　読むことで

　未来をイメージし　

未来を創ることができる。

この場に集まった友人たちと　

　ともに未来を　創りたい。

（未来創作　責任編集　マツザキ　ヨシユキ　２００６・１２・２４）


もうひとつ、編集前記、より


ところで　ぼくたちは・・・

この広い宇宙の中の

何処に自分の身を　おけばいいのだろう

　端っこか、真ん中か

　てっぺんか、ふもと近くか

　今いる場所で　いいのか？

隣にたたずんでいる

　あの人は

そこにいて　いい人なのだろうか

突然の狂ったような　美しい夕暮れの　空に襲われて

いつもの思考の道をそれてみると

抜け殻の自分が　すたすたと歩いていく

おい、どこにいくんだ　

君の未来は　そっちかい？

（マツザキ　ヨシユキ）

出発の朝・・・、
幹事さんが、チェックアウトなどの全てをやっていただいている間に、お蔭様で「充実をした読書タイムで、"鮮明な"本：ことばに出会えました」

音楽仲間らと挙行している“陽気な仲間の初夏の旅”ですが、今回も新しい音楽と旅のふれあいに感謝、です。

今回は、「ほほえみ」「わたりどり」「夜のうた」３曲をご指導いただきました。
ありがとうございました。

今日７月１１日は、震災から４ヶ月目。
　午後２時４６分、東北の方角へ向けて、、＜黙祷＞