子どもと高齢者は
精神障がいにおいて
正確な診断が
最も難しい人口集団であり、
薬の(有害な)副作用に
最も弱い。
それにもかかわらず、
欧米では、
最も多くの薬を飲んでいるのが、立場の弱い子どもたちであり、高齢者たちである。
欧米(→特に米国)のように
老人ホームで抗精神病薬を多用すれば(副作用も重く多岐にわたり)死亡率は高くなってしまうのに、
製薬企業はそのような事実に無関心である。
最近の日本の政策(→今回は子どもと高齢者に対する政策だが、現実はそれにとどまらない。ex:マイナンバー、LGBT、行き過ぎたウクライナ支援など)をみていると、
海外では(≒欧米では)もうやっているから、
日本もやります、
と、いう
「皮相上滑り」
のものが多いように思う。
なぜ、精神障がいの流行が
子どもで起きているのか?
製薬企業にとって、子どもは、
取り込んでしまえば生涯にわたってのお客様だからである。
そして、さらに製薬企業は、
ライフサイクルの反対にいる高齢者も正確な診断が難しいことを逆手に取り、狙いを定めた。
すでに、十分に、いや十二分に向精神薬の市場は、
巨大になったにもかかわらず、
(働き盛りの)成人向けの市場がある飽和状態を呈すると、
子どもや高齢者に製品を売りつけて消費人口を増やしている
と、いうことを、この国のトップたちは
本当に識っていて、また知った上で
まだ、欧米がやっているから追い付きたいのだろうか?
そして、
子どもや高齢者についての政策を打ち出しているのか?
甚だ疑問である。
何度もこのブログ内で、
診断インフレについて描かせていただいているが、
本当に、本当に
診断インフレに伴って薬の使用量も激増し→
それが製薬企業に巨大な利益をもたらしながら、それに付随して富と地位と権力をもたらし
→
さらにそれに付随した利権を貪りながら、製薬企業は、自身の周囲の各方面へ、診断バブルをさらに膨らみづつけさせる手段と動機を与え続ける→
診断という名の貨幣の価値は「下落」し→
「正常」が貴重品になる。
通過インフレと全く同じように、悪貨は良貨を駆逐し、
資本の配分は歪められる。
さらに、本当に病気であるひとたちが、切実に診断や治療を受けたい人びとがそれらを受けられない世の中になってしまう。
何かが違いませんか?
私は、皮相上滑りなこの国の今の指針や政策、
特に子どもや高齢者やその周囲に提示される政策に、
やはり疑問を持たざるを得ない。
ここまで、読んでくださり、ありがとうございます。
また、描いたものが消えましたが、コピー?を取ってあり、助かりました。
朝から焦りました^_^;
今日はまた暑くなるようですね。
頑張りすぎず、頑張りたいですね。
では、また、次回。