“鬼”に“金棒”、“なまはげ”に“包丁”

「父さん！父さん!大変だ!！]。朝っぱらから妻の叫ぶ声!「玄関のポストの下にこんなものが置いてあったよ。」差し出され包みを開けると、本職用包丁と書いてある。一緒に手紙が添えてあった。ボンヤリと「・・・・・・・この包丁で悪政をバッサリときってください。秋田市桜町内　Ｍ」。ムム・・これは佐竹良夫を「なまはげ」と知った者の仕業に違いない。“鬼”に“金棒”、“なまはげ”には“包丁”？。粋なプレゼントだ。
メガネをはめてよく読むと、その前があった。「麺切り包丁を贈呈します。私の腕には勿体ないのでご活用ください」と。選挙リーフの趣味欄に「そば打ち」が載っていたの見て、Ｍさんが届けてくれたらしい。よし、今日の朝宣は、この包丁の切れ味で悪政ばっさりといくか。“ガオー” “ウソツグヤツハダレダ！コドモヤトシヨリ、ヨワイモノイジハダレダ” “ガオー”。

さようなら原発県民アクションへ

東京、首相官邸前で毎週金曜日に行われている原発やめろ行動に呼応して始まった秋田のさようなら原発県民アクション。やっと涼しさが戻って肌寒ささえも感じる9月21日（金曜日）、夕方5時半から参加してきました。行進しているうちにみるみる暗くなって、自動車のライトがまぶしい。駆け足でやってくる秋を感じさせる一日でした。

中川利三郎、よく知ってるよ。

19日、市立病院前で白衣の朝宣をしようとしていると、近所のおじいさんがツカツカとと寄ってきて「何やるんだ？、あんた立候補する。本人？。佐竹良夫？知事と親戚か？そうか共産党か。おれ中川利三郎よく知っている。応援するから早く宣伝すれ、頑張れ！」。うれしい応援です。中川さんの心が生きている街、川尻。ここは中川さんの地盤、医療労働者後援会のみなさんと7人でリレートークしました。

生ゴミの堆肥づくりその（二）、秋田市家庭ゴミ有料化に思う。

今年、秋田市の家庭ゴミが有料化になりました。ごみ減量化には大賛成です。しかし、減量には有料化しかないのでしょうか。発生源からの減量作戦、例えば包装。最近はあまりに過剰な気がします。確かに包装が文化となってしまっているところもあり、これを変えるのはなかなか簡単ではないかもしれません。でも必要最小限にする。そういう文化が当たり前になるよう挑戦することも必要ではないでしょうか。大量生産・大量消費社会です。ゴミが発生しないよう、また、リサイクルが可能になるような生産者、製造者、流通段階での取り組みや、消費者も買い物袋持参するなど様々な取り組みがあるのではないでしょうか。売ってしまえば終わりでなく最後まで責任を持たせる、そんな制度化も必要になるかもしれません。さらに出口での減量作戦。分別も丁寧に、そして再利用できるものはする。例えば生ゴミ。石油で燃やすにはあまりにもったいない。等々。たくさん取り組むべき事があるように思えてなりません。

フランス、所得１億円以上富裕層に70％課税へ

16日、飯島の団地で下新城、金足支部の皆さんと加賀屋千鶴子市議会議員と総勢８名で消費税増税実施ストップの署名行動と街頭宣伝をしました。大型台風が朝鮮半島に向かっているせいでしょうか？暑いのなんの、家の日陰を利用させていただいたりするのですが、それでもジリジリと太陽が突き刺さります。
団地で署名行動をされた方からこんな話を聞きました。ある家を訪ねたら、「消費税に賛成したある政党の支持者が、10％の消費税では低所得者に負担が多すぎるとして、軽減税率の署名をお願いに歩いている」というのです。そういうことだったら、増税を決めてしまう前にしっかり国会で議論し、軽減税率が法案に盛り込まれるかどうか確認した上で賛否の態度を明らかにしてもよかったのではないでしょうか。そんなことを思うのは私だけでしょうか。不完全な消費税増税であれば今からでも遅くないと思います。もういちどしっかり議論していただきたいと願うばかりです。
そんなことを思いながら車を運転していたら、ラジオから、「フランスのオランド大統領、所得１億円以上の富裕層に税率70％の課税方針を打ち出し、6割の国民がこれを支持している」とのニュースが飛び込んできました。日本でこれが最善の方法かどうかは別にして、能力に応じて負担するという徴税の基本からみれば、一石を投じる政策ではないでしょうか。