こんにちは。
フィリピン火山地震研究所(Philippine Institute of Volcanology and
Seismology Phivolcs)によると、ソルソゴン州のブルサン火山は日曜日の
朝に水蒸気爆発で火山灰を噴出しました。
「これは、ブルサン火山で進行中の水蒸気爆発を公的機関および関係当局に
通知するためのものです」と、Phivolcsはソーシャルメディアの投稿で確認
しました。
「アラートレベル1のステータスは、ブルサン火山で引き上げられました。
これは、現在、異常な状態にあることを意味します」と、PhivolcsはそのWeb
サイトで述べています。
水蒸気爆発は午前10時37分に始まり、約17分間続きました。
「ソルソゴン州のブルサン火山のジュバンから少なくとも1kmの高さの蒸気が
豊富な灰色のプルームが観測され、その後西に漂うことが観測されたものの、
この現象は建物にさえぎられてほとんど見えませんでした」とPhivolcsは、
述べています。
ブルサン火山周辺のジュバン、カシグラン、イロシンの町といくつかの村は
水蒸気爆発後の降灰の影響を受けました。
ジュバン町の教育省(DepEd)の災害リスク削減管理(DRRM)コーディネ
ーターであるBernadette Tabing氏は、ブラブラン、サンカヨン、プティング
サパ、アニョグ、バコロド、カタヌサン、グルヤンの村で軽度から重度の
降雨が発生したと述べました。
abing氏によると、2つの町の道路を走行する一部の運転手と軽自動車は、
厚い灰による視界が最小限からゼロであるため、停止する必要がありました。
ソルソゴン州は、フィリピン北部ルソン島最南端ビコル地方に属す州です。
プルサン火山から出る噴煙です。
航空写真から見るプルサン火山です。
噴煙を噴き上げるプルサン火山です。
噴煙と降灰の様子です。
荒廃した道路と村です。
被害が少ない事を祈ります。
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