ブラック・ナザレの巡行中止

おはようございます。

　マニラ首都圏のキアポ教会では、毎年1月9日に、「黒いキリスト像

（ブラック・ナザレ）」が金の台車に載せられ、リサール公園から教会

までの道のりをパレードします。

しかし、コロナ禍で昨年に続き今年もパレードは中止となりました。

ブラック・ナザレは、フィリピン国内でも最大規模のイベントです。
　　　

この黒いキリスト像に触れると病気から守られると信じられています。

　ドゥテルテ大統領は、声明を発表して、「この崇拝された宗教的伝統は、

すべての信者が苦しみの価値とその救いの恵みを理解するための貴重な時間

でもあります」、「信仰とは、たとえ目に見えなくても、私たちが望んで

いることの信念です。何世紀にもわたって祝賀会を祝ってきた通常のトラスラ

シオン（巡行）活動に参加することはできないかもしれませんが、特に

COVID-19の悪影響から、私たちの国の回復と人類の完全な癒しを祈って、

私たちの信仰を示し続けましょう」と述べました。

周辺の地域が通行制限されたキアポ教会です。

巡行は中止です。

ブラック・ナザレ像です。

2020年の巡行の様子です。

大群衆が集まり、毎年死者や負傷者が出ます。

周辺の制限された地区は、閑散としています。

厳しいチェックが行われています。

　昨日のフィリピンの新規感染者数は、2日連続で、過去最多を更新し、

2万8千707人となりました。

マニラ首都圏などでは、医療崩壊の危機が迫っています。

感染拡大を抑える努力が必要です。

ミス・グローブ2021マーレーン・モンターヌさんです。

セクシーなイブニング・ガウンです。

美しい女神さまです。

コロナに負けずに頑張りましょう。