フィリピン帰りのヨコピーノ

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ニノイ・アキノ暗殺から40年

2023-08-21 11:53:32 | フィリピンの政治
こんにちは。

 今日、8月21日は、マルコス独裁

政権下で暗殺されたベニグノ・

アキノ元上院議員の命日です。

ニノイ・アキノ元上院議員は1983年

8月21日、3年間亡命していた米国から

中華航空機でマニラ空港に到着し、

多数の知人や支援者、乗客らが

見守る中、国軍兵士3人に連行され、

搭乗機からタラップで降りる際に

何者かによって銃撃を受けて殺され

ました。

当時のマルコス大統領の独裁政治に

異議を唱え続けた同氏は野党の顔

でした。

この暗殺事件を機に反マルコス運動

がさらに広がりを見せ、マルコス一家

がハワイに亡命する1986年2月の

アキノ政変(エドサ革命)へと

つながりました。

 21日は政府によって特別休日に

指定されています。

ニノイ&コリー・アキノ財団に

よると、首都圏ケソン市のサント・

ドミンゴ教会で21日に追悼ミサが

行われるという事です。

 同氏の遺骨は、パラニャーケ市の

マニラ・メモリアル・パークにある

妻コリー・アキノ元大統領と息子の

ノイノイ・アキノ元大統領とともに

埋葬されており、毎年、アキノ一家

や支持者たちがこの時期に墓参りを

しています。

8月21日は、故ベニグノ・アキノ・

ジュニア元上院議員の命日です。

故ベニグノ・アキノ・ジュニア

元上院議員の支持者らが、1983年

8月21日の同氏暗殺後の大規模な抗議

活動の場となったアヤラ通りの彼の

記念碑の周りに巻かれた黄色いリボン

を残します。
記念碑です。

1983年8月21日のマニラ国際空港です。

運ばれる白い服の人が故アキノ氏です。

マニラ国際空港は、その後、ニノイ・

アキノ国際空港(NAIA)と改称

されました。
マニラ首都圏パラニャーケ市の

マニラ・メモリアル・パークにある

お墓です。


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