フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンの話題や自分自身の体験、自分自身が興味を持った事などを書いています。

一年中暑いフィリピンに夏が来ました

2020-03-22 09:01:36 | 自然現象
おはようございます。

 フィリピンでは、COVIT-19(新型コロナウイルス)

の感染は、日本ほどひどくありませんが、対策は、

日本よりはるかに厳しいです。

フィリピンの昨日現在の感染者数は、307人で、

死亡者数は、19人です。

公共交通機関は、止まっていますし、

飲食店なども営業停止です。

ホテルも宿泊禁止です。

一般庶民が利用する市場などは、営業しています。

皆、出掛ける事が出来ないのでストレスが

溜まっています。

そのような状況で、フィリピンの気象庁にあたる

フィリピン大気、地球物理学および天文サービス

管理局( the PhilippineAtmospheric, Geophysical

 andAstronomical Services Administration

PAGASA)は、昨日、フィリピンに夏が来た事を

宣言しました。

 通常、フィリピンでは、4月と5月が一年で

一番暑い時期にあたります。

4月、5月は、学校は夏休みです。

 フィリピンのメディアは、「夏が来た; ウイルスは

なくなりますか?」(Summer is here; will virus 

go away?)との見出しで、記事にしています。

 PAGASAによると、夏は正式にここにあると

しています。

しかし、この発表は通常、ビーチへの旅行や

長期休暇への期待をかき立てますが、

フィリピン人が2019年の新型コロナウイルス

(COVID-19)に取り組むので、苦悩のこの時期

にはいつもとは、異なるでしょう。

声明の中で、PAGASAは、晴天に関連する

高圧地域と呼ばれる気象システムの確立により、

国のほとんどの地域で風向が北東の寒さから

東の暖気へとシフトしていることに注目しました。

PAGASAのビセンテ・マラノ局長は声明で、

「この進展により、全国の日々の天気は徐々

に暖かくなるでしょうが、孤立した雷雨も発生

する可能性があります」

「公衆は、熱ストレスを最小限に抑え、個人

および家庭での消費のための水の毎日の

使用を最適化するための予防措置を講じる

ことをお勧めします」と、述べました。

温暖な気候でCOVID-19から償還される

可能性がある人もいますが、PAGASAの

マラノ局長は、この理論を証明する決定的

な研究はまだないと、述べています。

 先週、ドナルドトランプ米国大統領は、

米国の天気が暖かくなる4月までに

COVID-19が「消える」という声明で批判

されました。

 ブルームバーグは先週の月曜日、医療用

プレプリントサーバーMedRxivにアップロード

された研究を公開し、温暖な気候とコロナ

ウイルスの感染率の低下との相関関係を

示しました。

この研究は、極端に寒い気候または非常に

高温多湿の気候条件では、ウイルスが

「ほとんど存在しない」ことを観察しました。

6月から9月にかけて、ヨーロッパと北米の

多くでは感染率の低下が見られると

述べました。

フィリピンの真夏には、多くのビーチが、

観光客でにぎわいます。

規制前の風景です。


フィリピン赤十字社が発表した最新(昨日)

の感染者数です。

防護服を身に着けてバレーボールを

楽しんでいます。

家に閉じこもってばかりでは、気が狂って

しまいます。

猫ちゃんも家の中ばかりいるので、

ちょっとおかしくなりました。

 もう少しの辛抱です。

辛抱する木に花が咲くです。


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