おはようございます。
フィリピンのCOVID-19(新型コロナウイルス)
の感染者数は昨日の時点で462名で死者は、
33名となっています。
新型コロナウイルス感染が広がっている主な国
・地域で、人口当たりの検査率を比較したところ、
フィリピンは最高のアラブ首長国連邦(UAE)の
千分の1以下で、インドネシアに次いで最低水準
であることが判明しました。
英国オックスフォード大の研究者とNPО
グローバル・チェンジ・データ研究所などに
よる「アワ・ワールド・イン・データ」の20日時点
の情報を基に、100万人当たりの検査数を
感染が拡大している25カ国・地域で比較
した結果にいると、100万人当たりの検査数
が最少だったのは、インドネシアの7・4人、
フィリピンは11・6人で2番目に低く、10万人に
1人ほどしか検査を受けていないという事です。
日本も117・8人と低い検査率です。
最高はUAEの1万2738人で、人口の1・2%
以上が検査を受けています。
次いでノルウエー8025人、韓国6148人の
順です。
フィリピンの検査率の低さは、検査機関が
マニラ首都圏モンテンルパ市のフィリピン熱帯
医学研究所などに限られ、確保できた検査キット
もこれまで少なかったためとみられます。
フィリピン保健省(Department of Health DOH)
によると、ここ数日で、検査できる施設が6カ所
ほどに増え、検査キットの不足も解消されて
います。
検査体制の強化により、今後検査率は改善される
と見られます。
日本の感染者数が少ないのは、やはり、検査率
が低いからとすれば、今後、大幅に増加する恐れ
もあります。
油断せずに対応する必要があります。
マニラ首都圏ケソン市のあるバランガイ
(最小行政区)では、流入を制限しています。
マニラ首都圏の大手ショッピングモールは、
入場に際して、厳重な検査が行われて
います。
この美女は、COVID-19とは、関係
ありません。
手作りの防護服で治療を続ける
医療関係者です。
医療品が不足する中、懸命の治療が
続いています。
Lock down(ロックダウン)が続く
フィリピンでは、人々は、イライラが
高じています。
Lock downとは、閉じ込められるという
意味です。
昨日、フィリピン赤十字によって発表
された感染者数と死者数です。
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