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喜寿から始まる

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アメリカ大統領選挙について思うこと

2016年10月25日 | 日記
第3回目の討論会は完全にヒラリーの勝利だった。
ヒラリーはウィキリークスによるハッキングされた大量のイーメールの暴露、
ヒラリーの私用サーバー問題等触れてほしくない問題がたくさんあった。
まずはそれをかわすことである。

ヒラリーは問題をすり替えうまくかわしていた。
ヒラリーが討論会をリードしていた。
トランプは準備不足、或は、あー言えばこー言うヒラリーを相手に無力感があったようだ。
ヒラリーの作戦勝ちである。

しかし、それはテクニカルなことであり、ヒラリーをどう見るかは別の問題である。

その後、ヒラリーが選挙戦を優勢に進めているように見える。
何といっても民主党は一致団結している。
現職大統領はもちろん、大統領夫人までも積極的に応援している。
(あまりにも熱心なので、勘繰りたくもなるが・・)

一方の共和党はといえば、トランプは孤立しており、一人で戦っている感じである。

一部のエリートのStatus Quo(メインストリートのメディアを含む)対 サイレントマジョリティの
戦いのようである。

暴露されたメールでいわゆる体制派がどのように考え行動するかの実態が白日の下に晒されたため、
意思決定のありようの実態を知ることになった。

民主主義も制度疲労をきたしているようだ。弊害の方が大きいのではと思う。

有権者がどのような審判を下すのか、今回の選挙は民主主義が試されているようだ。