昨日、義理の父がいるケアハウスに行ってきた。
98歳になって、現在認知症のフロアーにいる。
行くと塗り絵をしていた。
中学の入学式の様子が描いてある、塗り絵で、男子と女子が椅子に座って写真をとっている所だった。
義理の父は上手に色鉛筆で塗っていたが、髪の毛が緑色だった。
スタッフの方が塗り絵が上手なんですよ。
認知症で、集中力があって、全部塗り終えるってできないですよ。
部屋もきれいに整理してあって、みんなビックリしています。とはなしていた。
壁には父の塗り絵の作品が4枚ならんでいた。
シクラメンの植木鉢の絵がきれいだったです。
皆で体操をして、素の後、漢字のクイズをする。
中をつかって、下になにかを付け加えて、意味のある漢字を作る。
中華、中間、中佐、など,結構、6人ぐらいでいろんな言葉がでて、驚きました。
帰る時、また塗り絵を始めたので、様子を見ていると、制服の色が何色にしていいかわからないといったので、
絵の説明をして、この絵は入学式みたいだね。サクラが散っているよ。
お父さんは、どこの中学校に通っていたの?と聞いてみると、わからないよといった。
お父さんは福島県でいまれたんだから福島の中学だよ。というと、にこにこしていた。
制服は黒だからこんな風にぬったらいいよと見本をかいたら、わかったようだ。
もう、絵の状況やどんな色を塗っていいかもわからないようだった。だいぶ、認知がすすんでいるようだ。
お姉さんが衣替えの時、タンスからいらない冬物をだして、プラスチックの入れ物にいれておいたら、それを全部だ
してきて、タンスにまたいれなおしたらしい。
スタッフさんも驚いていた。
夜中の行動は私達はわかりませんのでといっていた。
確かに私のグループホームでも衣類の整理を自分でするのが大好きなひとがいる。
少しやせたようだし、顔の表情もよかったので、安心した。
この記事に
0
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます