日中の暖かさに、少しずつ春を感じるようになってきました。夜の寒さも和らぎ始め、星空を眺めやすくなっているでしょう。油断は禁物ですが、冬よりもちょっとだけ気軽に、空を見上げられそうです。
今月はまず、夕空で金星と木星の素晴らしい輝きを楽しみましょう。最接近する14日と細い月も並ぶ26日の両日、忘れずに夕空を眺めてみてください。
空が暗くなると「しし座」など春の星座たちが南の空に見えはじめます。東の空には「うしかい座」の1等星アルクトゥールスや「おとめ座」の1等星スピカも見えます。また、「しし座」で赤く光る火星、スピカと並ぶ土星も見ごろです。どちらもほぼ一晩中見えるので、目にしたり観察したりする機会が増えそうですね。
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