新年のご挨拶 近畿支部長 茶橋和夫
明けましておめでとうございます。
私は11月の中旬一般社団法人日本道経会互敬塾の全国大会に出席のため沖縄那覇市を訪問しました。丁度県庁前を通りかかったところ中年婦人が2名、男性が数名でマイクを持ちながら署名活動をしていたのに出く
わし、何の署名活動かと耳を凝らして聞いていると、那覇市の表玄関に当たる若狭地区に設置を勧めている「龍柱」の設置反対運動の署名活動でした。そもそも中国皇帝のシンボルであり中国の属国の象徴である龍柱を
那覇市に設置することを決めたのは、現沖縄知事の翁長氏が那覇市長時代に政府の一括交付金2億5400万円を使い、中国の副州市との姉妹提携30周年記念として中国の石を使い、中国で製造して那覇市に運んで設置すると決めたことです。
既に2万人以上の反対署名が集まっているのに那覇市はさらに1億円を上乗せして設置したのです。その人たちがマイクで訴えていたのは、「わたしたちは日本国民です、他民族ではありません、県漁民が尖閣近辺で
中国船の妨害にあって漁ができない状況をどう思っているのか、日本の安全保障を無視するな」等を訴えておられました。私は握手して激励エールを送ってきました
沖縄の新聞は一面には必ず辺野古問題を取り上げています。タクシー運転手曰く、埋め立て反対の活動家はマスコミが来た時だけ派手に反対活動をし、マスコミがいなくなるとサッといなくなるとのことでした。
三輪会長はじめ会員の皆様とともに今年も本会活動を通して、わが国のマスコミ文化が少しでも普通の国レベルに近づくよう微力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。