先日GOTOトラベル助成金を利用して奄美大島を訪れた。同島には昨年新たに陸上自衛部隊が駐屯し、島内では訓練車両を何度も見かけた。
鹿児島県から沖縄県の尖閣諸島まで、約1200Kmのしょ島群は従来防衛力の空白地域であったが、
昨年奄美大島にも部隊が配置され、沖縄本島、宮古島、与那国島に揃い、近く石垣島にも警備部隊と対艦、対空ミサイル部隊も配置される。
私はこの機会に感謝と激励の気持ちを伝えたいと、基地見学をお願いしたが、現在はコロナ対応で受入れ出来ないとの事、
航空自衛隊の管制基地の柵外までの訪問に止まった。
一部のマスコミで報道される、「基地反対」のような雰囲気は全く感じられず、むしろ地域との
一体感が出来つつあるように思う。
部隊の配置は海洋進出を強める中国に対する有効な手段であるだけでなく地域の安心、活性化にも役立っていると思った。