陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

桜の終わる頃に

2013-04-10 | 自然・暮らし・天候・行事


この一週間、各地では続々と花見日和となっていますが、ご当地では先週末の暴風雨の影響で、見頃を見失ってしまいました。近くの桜並木はもはや葉桜へと移行しております。桜と言えば、以前、借り暮らしのマンションの近隣の民家に、みごとな桜の木があったものですが、あの木はいまでも元気なのかな、と。

この四月から進学、就職、もしくは移動などで所在の変わられた方もいるかと思われますが、私には縁のないことでした。先日、学生時代の友人から知らせがあり、実業界から遠のき、大学院での研究に邁進するとの一報がありました。夢を見つづけるには、お金も時間もかかりますが、なによりも情熱を絶やさずにいるのが難しいものですね。年々歳々、新しいことに挑戦しない自分に比べますと、諦めない姿勢には尊敬すら覚えます。

三月より、家電がつぎつぎに買い替えどきを迎えております。
まずまっさきにガタが来てしまったのが、トースター。あるキャラクターもののブランド品で家族が気に入っていたのですが、電力が弱まり、パンの焦げあがりがよろしくないのが悩みどころ。つぎに、四月になってからタイマーがおかしくなってしまったのが、電子レンジ。いずれも十年は使用していたとのことですが、やはり、寿命なのでしょうか。私は複雑な機能がついた家電は苦手ですので、ボタン操作のややこしさのない、シンプルなデザインのものを選びました。最新のものは省エネタイプですので、そこに期待したい。

生活の一部に密着している物品を入れ替えると、いくばくか、新しい風を呼び込めたような気がしますね。過去、なんどか引越しをしましたので、そのたびごとに愛着のある生活品を手放したり、求めたりを繰り返しましたが、捨ててよかったと思うものもあれば、惜しまれ悔やまれたものもあったはず。

四月はもう三分の一を消化。
フレッシャーズ気分にそそのかされないようにしたいものですが…。

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