
この週末にお花見に行ってきました。
昨年も出かけた山村の桜の名所は、盛りを過ぎた頃あい。すでにちらほらと青葉が芽吹きはじめていました。
我が家の近くにも桜並木の通りがあるのですが、いかんせん、車の往来が激しく、足を止めてゆったりと拝む気になれないのが残念なのです。
今年はさらに選挙の時節と重なりまして、候補者のアナウンスのかまびすしいことといったら。穏やかな春の気分が台なしです。
今日からはまた静かな桜通りに戻るでしょうか。
選挙の結果は見えていました。
以前はあれほどのぞんでいた変革の機運が挫けています。「国破れて山河有り」などと申しますが、古来より数かずの天変地異に悩まされてきたこの島国では、やはり政権の安定を願う声が多かったのでしょうか。
この一箇月、身の回りでもいろいろな変化があったりしました。
昨年と変わらずに咲きほころぶ桜に、なぜかしら、こころの奥が軽くなったのでした。