神無月の巫女は好きだけど、こんな姫神の巫女だったら嫌だ！ 其の四

漫画版「姫神の巫女」第四話は、
電撃マオウ10月号（2020年8月27日発売）ほか、
Webサイトなどでも好評連載中です。

拝啓、私の読者さま。
漫画版「姫神の巫女」も連載四回目。季節はもはや秋。今年は神無月が近づいていまいりましたが、ひと足早く台風が訪れたこの二人。

見開きページで思わず、読む作品を間違えたかと思ったひと、正直に手をあげなさい、怒らないから…な、急展開の第四話。前回の表紙絵とお比べください。心臓が飛び出そうな、ホラー色全開で困ります。しかも、この回、かなりエグい描写もあるにはあるけれど、千華音ちゃんの童貞みたいな勘違い思考のせいで、おかしな笑いがこみあげてきます。センセイ、さすがです。

さて、今回も悪乗り企画。
年季の入り過ぎたひめちか廃人が、漫画「姫神の巫女」第四話に乗じて書いたあほネタです。絶対に考えてはいけない、ウラ姫神の巫女。ご笑覧ください。原作のシリアスムードが台無しなので、いろいろお気を付けくださいね。
（ウェブノベルおよび掲載本誌を読了済みの方向けです）



……………………………　　キ　リ　ト　リ　線　……………………………………………


・神無月の巫女のノベライズ版を植竹先生が書くも、ブリタニカ国際大百科事典みたいに長くなってしまう。
・タイが曲がっているよ、とマリみてごっこをはじめてしまう千華音ちゃん
・せつなちゃんと合体して、性格がゆがんでしまう千華音ちゃん
（いや、むしろ正常化する？）

・媛子がポロリをしたせいでうっかり白星を期してしまう千華音ちゃん

・鏡ヶ淵にカメラを落とした姫子
「あなたが落としたのは、きれいな千歌音ですか？　それとも汚い千歌音ですか？」
愛宮さんをうっかり拾ったために、作品カラーが変わってしまう

・姫宮家の力で瞬く間に土木工事をして、小うるさい島の爺婆どもを黙らせるさすがの宮様
（自然災害をたかだか女子高生二人に責任転嫁するって、何なの、このクソ田舎！　頭の中身が縄文時代で止まってやがるのか（怒・怒・怒））

・貴重な二頁目を飾る心配性顔芸のジジイが職場の頑固オヤジに似ているので、ボルテージが下がる管理人（どうでもええわ）

・ツバサ&ミヤコのコンビかと思いきや、暗黒スヌーピー化したツバサ兄さんの代打でしぶしぶ客演したカズヤ兄さん
しかも、シスターミヤコはユキヒトさんの女装なのでした！

・憎悪に駆られて走り出したはいいが、特急列車にはねられて四話で終了する姫神の巫女
・ハウス食品提供世界名作アニメ劇場（※昭和生まれしか知らないネタです）みたいな、ふたりの衣裳センスについて、小一時間文句を言う宮様
（島民の一張羅がアレなのか？　赤毛のアンみたいな？？？）

・低気圧女子なので、雨が上がればケロリとしてしまうお天気な千華音ちゃん
（宮様は秋の晴れ空の下でも笑顔で殺人ラブレターを姫子へポストインしたものですが、この子ときたら右往左往でまあ…(´∀｀*)ｳﾌﾌ）

・怒りに我を忘れて家から持ってきたのが×××（露骨に書くと検閲に引っかかりそうな道具）なので、公道ではとても恥ずかしい千華音ちゃん。しかし、都民のモラルがないので気づかない

・エラソーマ未遂事件（※あくまで千華音の脳内）のために、アメノムラクモ召喚し、全力でつぶしにかかるやりすぎな千華音ちゃん
（全百合部の皆さんが応援していそう（爆））

・セキュリティ万全な媛子宅へ不法侵入、レーザーで黒焦げに→やはり4話で終了する姫神の巫女

・媛子の自室にあがりこんで、真っ先にベッドへダイブする変態千華音ちゃん
　しかも、下着を熱心に漁りだして通報されてしまう

・千華音ちゃんとの想い出グッズばかりを並べた部屋の裏に、血糊のついた拷問室が隠されていたりするブラック媛子のプライベート（この娘なら、やりかねませんわ）

・エラソーマの毛一本落ちていただけで、とたんに痴話喧嘩になる
　→4話にして、御霊鎮めの儀へ巫女まっしぐら！

・もったいないので食べられないのではなく、コンクリート並みに堅くて歯が折れる記念品クッキー

・アロマが利きすぎて、ナチス収容所のガス室と化している媛子の部屋
　部屋の隅に人骨が転がっていたりする！！
　しかし、ガスマスクで用心したため命拾いしたさすがの千華音ちゃん
　（絵面として美しくない…）

・シャワー中の媛子の背中に…さて、以下三択です

　１．ピップエレキバン
　２．極道カラー満開の入墨
　３．アルマジロのような突起物

が、あったがために、そっと逃げ出す千華音ちゃんなのでした



・「お盆にいつも参加している例のイベントがなくてさみしい」原作者先生ズのために、出血大サービスの姫宮家主催コミケを開く、太っ腹な宮様　
　だが、しかし！　ひめちか18禁百合本しか許さない！！

・こっそり、千歌乙本で参加してしまう乙羽さん
・実はツバサ×ソウマ本ふくめたBL界隈の帝王として君臨していたユキヒトさん
・レーコロ本が商業誌よりもバカ売れしてしまうレーコ先生
・かおん×ひみこ本も出しなさいと命じるホワイトなミカ様
・一部のマニアックな層にだけ謎の人気を誇るギロチ総受け本（んなわけない！）



暗黒ソーマくん…もはや、何も言うまい。
彼は、魂の中身がシスターミヤコなのかな…？
九頭蛇の仮面ってキャットウーマンみたいで、かわいいですね（違）

では、後日の正式レヴューでまたお逢いしましょう！


神無月の巫女は好きだけど、こんな姫神の巫女だったら嫌だ！（まとめ）
年季の入り過ぎた神無月の巫女オタクが性懲りもなく思いついた、あほネタ記事シリーズのまとめです。姫神の巫女の漫画化記念で、2020年より更新中。

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