陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

年あらため、日つづり、月したため 2014(三)

2014-03-01 | 仕事・雇用・会社・労働衛生


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ただ、ひとつだけ難点があります。
それは、昨年までの手帳と違って、あくまでスケジュール管理帳でしかないということ。つまり手帳のように後ろにいろいろ自由に記せるノート部分がないし、国内鉄道路線図やら郵便料金表やら税のこよみやらの、至極便利な附表がないことですね。郵便料金は消費税増税後に改訂されますので役に立たないかも知れないですが、あの路線図、旅に出なくても見るのが楽しかったわけで。ですので、やはり昨年と同じタイプの手帳は備えておくことになるでしょう。

最近は手帳の愛好家も増え、手帳術なるものも紹介されるようになりました。
市販でも多様なタイプがありまして、なかには格調高いものもありますが、あまりに高価なものは汚すのが嫌さに思う存分書き込めなかったり、きれいに書こうとして飽きてしまったり、機能が多過ぎて使い切れなかったりします。ありすぎて目移りしてしまって、選べないんですよね。こんなに充実している手帳を使いこなせなかったらどうしようかと思ってみたり。

ですので、今回のタイプのような便利をちょい足ししたぐらいで、ちょうどいいですね。人前で安物の手帳を見せるのは恥ずかしいと言えば恥ずかしいですが(笑)。まあ、別に大した人物じゃないですから。


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スマホなどの端末で管理しているので不要な方もいるかもしれませんが、やはり手書きの手帳には愛着があります。中学や高校で毎年もらった手帳はシンプルで飾りっ気がありませんが、短い青春時代の手形のように、取り出してみれば懐かしいものです。十代の頃はあまり手帳を活用できなかったものですが。





手帳や日記というのは、これからの未来を組み立てるためのツールですが、過ぎた日々をふりかえり反省するための材料でもあります。数年後、数十年後、その記録を紐解いた時に、あのときあれだけがんばっておいてよかった、と思える人生を歩みたいものですね。


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いよいよ、新しい年がはじまった。一年さきがけの心得をまっさらな頁に書き付けよう。今年の手帳とカレンダーについての、あれやこれや。

※画像はPinterestからお借りしました。



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