能登のよさこい






よさこいに無関係な事も多くUPされます。

魂迎参り

2010年06月20日 21時17分40秒 | 諸々
今日は魂迎参り(魂迎会)にいってきました。

この御参りは能登地方と富山県氷見近辺で行われている御参りだそうです。

それは多分

石動山天平寺の末寺の真言宗の行事だったらしいのですが、蓮如上人の布教活動により多くの真言宗の寺院が浄土真宗の道場や寺院に姿を変え,この真言宗から浄土真宗に変わった寺院で,伝統的行事として,寺院運営の経済的な重要な基盤として,今まで通り「こんごう会」を営み,この行事が仏法に出会う大切なご縁の一つとして定着し,他の真宗寺院でも営まれるようになったらしいです。

 この「こんごう会」は,他家へ嫁いだ方々が,忙しいお盆を前に,実家へ帰り,お寺や先祖のお墓にお参りし,お寺で食事をし,お互いに仏様の願いやご恩を味わい語り合う大切な行事だったたそうで、その昔お盆は嫁ぎ先で迎えたと伝え聞きました。

 「こんごう」については,諸説あり現在の「こんごう会」に共通することは,各寺院で昼食(おとき)があり,その後,お勤めとお説教があることです。

 お盆を前に,門信徒がお寺に会し,食事をしたり,お説教を聞いたりして,お互いに生かされている命の不思議さや尊さ,祖先へのご恩を味わわせていただき,謙虚な気持ちでお盆を迎えようとする行事で当町内では今年から6月20に行われます。

 私は、親が無くなった子の御参りと思っていました。