しかし庖丁はまず目の前の現実の牛を「観察」した。牛は一頭一頭、骨も筋も形が違う。観察していると、筋と筋の隙間、骨と筋の隙間が見えてくる。そうなってから刃を差し入れる。まず「観察」が大事なのだと、「荘子」は教えている。
— shinshinohara (@ShinShinohara) 2018年5月6日 - 08:06
子育ても同じ。頭脳内の「理想の子ども像」という「価値基準」にとらわれるのをやめ、子どもを虚心坦懐に「観察」すること。すると子どもの心と行動から「スジとスジのスキマ」が見えてくる。そこにそっと差し入れる「言葉」や「接し方」を差し入れるとよい。
— shinshinohara (@ShinShinohara) 2018年5月6日 - 08:09
もしあなたが、短所に思っているものがあったとしたら、それは短所ではなく特徴。カナヅチにノコギリの価値観(切れないのは能無し)、ノコギリにカナヅチの価値観(クギも打てないのは能無し)を当てはめてもムダなように、特徴を何かの価値基準で断罪するのはムダなこと。
— shinshinohara (@ShinShinohara) 2018年5月6日 - 08:11
腕のよい料理人は、見たこともない食材を「どう料理してやろうか」とワクワクする。そして「観察」する。生でかじってみたり煮たり焼いたりしてみたり、干したり水に浸けたり。様々な「実験」をしてその様子を「観察」し、食材の「特徴」を見極めようとする。すると自然に「あれに使えそう!」となる。
— shinshinohara (@ShinShinohara) 2018年5月6日 - 08:15
「観察」するコツ。「楽しむ」こと。動物生態学者になったつもりで、我が子の「生態」を観察し、「新しい行動が観察されました!」と、我が子の「特徴」を洗い出す作業を楽しんでしまう。すると変にしか思えなかった行動にも、実に可笑しい「理由」があることも見えてくる。
— shinshinohara (@ShinShinohara) 2018年5月6日 - 08:21
子どもを「観察」することを「楽しむ」コツ。「余裕」を自分に確保すること。以下にも指摘したが、親自身が人間だということを忘れずに。人間なのだから、自分自身が休み、時には自由な時間を持つことが、心の健康を保つのに必要。
— shinshinohara (@ShinShinohara) 2018年5月6日 - 08:24
togetter.com/li/1208028
「余裕」を確保すること。その上で子どもを「観察」することを「楽しむ」こと。子育てするには、自分自身にもそれなりの環境を整えてやる必要がある。子どもの「特徴」を短所ととらえずに特徴ととらえるには、自分自身にも、「私の『特徴』は」ととらえる心のゆとりが必要。
— shinshinohara (@ShinShinohara) 2018年5月6日 - 08:27
.@ShinShinohara さんの「子どもを「断罪」するのではなく、「観察」すること」togetter.com/li/1224687 をお気に入りにしました。
— Cook⚡4/2世界自閉症啓発デー、~4/8発達障害啓発週間。啓発まとめ編集中! (@CookDrake) 2018年5月6日 - 20:54
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