人間の体は絶えずどこかが毀れている、そしてそれを、絶えずどこかで治している。毀したり治したりしながら生きているのである。だから、治っているから健康であるとか、毀れているから病気であるとかの区別はつけられない。
先が読めない、一寸先は闇とか言うが、明日のことが何でも分かってしまったら人生の面白さは半減してしまう。損したり得したり、思いがけない連続が世の中の色彩を豊かにしている。思うに一寸先は闇も又人生の面白さであろう。
患っている中にも怪我している中にも、活溌に働いているその体を見ないで、その体のはたらきである痛いとか、熱がでるとかいうことを敵のように思って気張って、苦しんでいる人を見ると、もう少し素直に人間の生を、体のはたらきを齎らすものと見られないのだろうかと思う。
「言葉をいかに効果的に使うかを学ぶこと、言葉を使って介入すべき頃あいを知っていること。これが知識人の行動のふたつのとりわけ重要な特徴である。」ー『知識人とは何か』 bit.ly/ogOSCY #inbook
「知識人とは、その根底において、けっして調停者でもなければコンセンサス作成者でもなく、批判的センスにすべてをかける人間である。」ー『知識人とは何か』 bit.ly/ogOSCY #inbook
「知識人とは亡命者にして周辺的存在であり、またアマチュアであり、さらには権力に対して真実を語ろうとする言葉の使い手である。」ー『知識人とは何か』 bit.ly/ogOSCY #inbook
「わたしをとらえて離さないのは、同化精神よりも、やはり反骨精神であって、知識人のありようをめぐるロマンスなり、利害なり、挑戦なりは、すべて、現状に対する異議申し立てのなかで光をはなつものだ-」ー『知識人とは何か』 bit.ly/ogOSCY #inbook
「オールターナティヴな可能性を垣間見せる材源を徹底して探しまわり、埋もれた記録を発掘し、忘れられた(あるいは廃棄された)歴史を復活させねばならない。」ー『知識人とは何か』 bit.ly/ogOSCY #inbook
「言葉をいかに効果的に使うかを学ぶこと、言葉を使って介入すべき頃あいを知っていること。これが知識人の行動のふたつのとりわけ重要な特徴である。」ー『知識人とは何か』 bit.ly/ogOSCY #inbook
「知識人とは、その根底において、けっして調停者でもなければコンセンサス作成者でもなく、批判的センスにすべてをかける人間である。」ー『知識人とは何か』 bit.ly/ogOSCY #inbook
「知識人とは亡命者にして周辺的存在であり、またアマチュアであり、さらには権力に対して真実を語ろうとする言葉の使い手である。」ー『知識人とは何か』 bit.ly/ogOSCY #inbook
「まもるべき砦となる職務もなく、また、まもりを固めて防御すべき縄張りもない知識人には、つねに、不安定で遊牧民的なところがある。」ー『知識人とは何か』 bit.ly/ogOSCY #inbook
それゆえ知識人には、虚飾と尊大な身振りよりも、自己に対する冷笑こそ似つかわしく、言葉を濁すことよりも、ずけずけものをいうことのほうが似つかわしい。 bit.ly/ogOSCY #inbook
今日は好きな言葉のリツイートのみの思索の一日。【わたしをとらえて離さないのは、同化精神よりも、やはり反骨精神であって、知識人のありようをめぐるロマンスなり、利害なり、挑戦なりは、すべて、現状に対する異議申し立てのなかで光をはなつものだ】Edward Said
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