美田良浜には、トウアカクマノミが生息している。
日本では沖縄にしか生息しないんじゃないかな。
四国のクマノミも、産卵の時には、卵を守ろうとダイバーに突進してくる。
クマノミにかまれて痛い思いをした人も多いのではないだろうか。
四国のクマノミは、イソギンチャクの生息している岩とイソギンチャクの間に卵を産み付ける。
トウアカクマノミは、俺の知る限り砂地の上に生息するイソギンチャクに住んでるので、
近くに落ちてる、貝の殻などを運んできて、そこに卵を産み付けるんだ!!
今回の産み付け場所は、流れ着いた木の枝!!
2匹でせっせと、卵に綺麗な海水を送り込んで、流れついたごみは、
くわえて遠くまで捨てに行っていた。
もともと、トウアカクマノミは、上から見るとハート型の模様を見ることができ、
成魚になってもまん丸な感じで、とても可愛らしい魚で、
個体数も少ない。
それに、卵があるときの懸命な姿は本当に見てて幸せになるんだよ。
子供たちを、大切に大切に育てているんだ(幸)
クマノミ好きなら一度は見てもらいたいなーー。
この風景。