東京五輪決定

国際オリンピック委員会は、今朝アルゼンチンのブエノスアイレスで開いた総会で、２０２０年の第３２回夏季オリンピックの開催都市に東京を選びました。大会は２０年７月２４日から８月９日まで、また、パラリンピックは８月２５日から９月６日まで開かれます。

第１回目の投票では、４２票を集めましたが、過半数には達せず、２位がマドリードとイスタンブールが同数で２６票、異例の決選投票を行い、イスタンブールが４９票対４５票でマドリードを制しました。その後、東京とイスタンブールの第２回投票が行われ、東京が６０対３６票でイスタンブールを大きく上回り、東京に決定しました。

東京電力の福島第一原発からの高濃度汚染水漏れが問題視されていたので、私は正直難しいかもと思っておりましたが、今回は東京都やスポーツ関係者のみならず、政界や財界も一緒になって誘致に努力した賜物だと思います。特に、プレゼンテーションで高円宮紀久子さまのスピーチがよかったと思います。「ＩＯＣの支援は子どもたちに笑顔を、若い選手に希望を与えくれたなど東日本大震災の復興支援への謝意を述べられたことだ」と思います。また、安倍首相の「汚染問題に対する今後の国としての強い姿勢」を述べたことも大きく左右したものと思います。

日本国民の喜びは今、最高潮に達しております。また、オリンピック開催による経済効果も、１００兆円が見込まれるだけに決定して本当に良かったなぁと思います。

ＮＨＫ「のど自慢」

来る９月１５日（日）に我が丹波市青垣町で、ＮＨＫの「のど自慢」が実況生中継で放映されます。

私どもの教室からも、お二人の方が申し込まれました。１１００人余の応募者からまず書類選考で２５０人に絞られましたが、結果は、残念ながらその選にお二人とも漏れました。私どもも、もし書類選考にパスして、本選に出場されるのであればぜひ応援に行きたいと思っていましたが、残念でした。この２５０人の中から前日の１４日に本選があり、その中から出場者２０人が選ばれ、「のど自慢」に出られるということを知りました。

今まで、何気なく日曜日に「のど自慢」をテレビで見ていましたが、これからは見方が変わると思います。出場者は、難関を運よく突破して出場されているのだと思って見るだろうと思います。いつも、鐘一つでもすごく嬉しい顔をされる意味がよく分かりました。出られるだけでも幸せだと思います。