郊外の丘に住んで

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友人からパソコンを教わる 

2023-05-25 15:23:10 | 日記

パソコンを身障者に教えるボランティア活動をしている友人のSさんと坂の下にあるショッピングモールの「やすらぎ空間コピテラス」で待ち合わせる。WIFIがあるのでいつもここでコーヒーを飲みながら苦手なPCを教えてもらっている。

今日はスマホで撮った写真をパソコンで見れるように教えてもらった。これまではスマホからPCに送るなどややこしい操作で大変だったがこれでブログの作成が楽になった。ほかにも細かい便利な操作もたくさん知った。

また通院中の医者から「加齢だから仕方ない」といわれ眼鏡でも矯正できなくてPC自体の文字が見にくく目が疲れやすいのが悩みだったが大きさを変えてもらい格段に見やすくなった。

私も難聴者・中途失聴者の「書く通訳」をしている。活動にPCは欠かせない。PC操作が苦手でグループ最高齢の自分が続けられているのはいつも分かりやすく教えてくれるSさんのおかげ。頼るばかりで私からお返しできることは何もない。感謝以外ない。

 


長寿村 地滑り

2023-05-23 18:45:57 | 日記

東京都の奥座敷奥多摩から甲武トンネルを抜け山梨県の上野原へ通じるコースを久しぶりにドライブした。

途中にかつて長寿村として全国的に有名だった棡原地区がある。棡原「ふるさと長寿館」に立ち寄ってみると店内は以前と違って地元の産物など品揃えが充実していた。酒まんじゅうなどすべて売り切れでひとつだけ残っていたじゃが芋を甘辛く煮た伝統の郷土料理「せいだのたまじ」を購入。素朴で長生きできそうな気にしてくれるやさしい味がした。

棡原中学校の案内板のある場所に車を停め川を挟んだ向かいの山すその民家を写生する。ここの祖先もご長寿だったのかしら、などと考えながら描いていると、、、、

突然耳をつんざく轟音が。

民家から少し離れた場所の山の一角が切り取られたように下にずるずるとずり落ちている。1~3メートル滑って止まった。生い茂った木々はそのまま倒れもせず何事もなかったように立っている。

付近の家は留守なのか慣れているのか誰も外に出てこないが、こちらは初めて目撃する光景に驚愕。霧雨だったので車の中から描いていたのだが、こちら側の山も崩れたら大変と思い着色も早々に退散した。

 

 

 


しんこ餅

2023-05-20 21:16:00 | 日記

姪からしんこ餅が届いた。道の駅に卸している幼馴染が送ってくれたが「ひとり暮らしの身には食べきれので」と10本ほど送ってくれたもの。 

千葉県の実家で地域の各家庭で作られていた米の餅。1~2㎝の太さの棒状に固め、天日でカチカチになるまで干したのを水につけて保存し軟らかくして、みそ汁に入れたりして春まで食べていた。

家庭で冷凍保存などもできる今のそれは太くなり軟らかいまま包装されている。早速一口大に切り焼いて缶詰のゆで小豆で味わう。形状は変わったが子供のころ食べたのと変わらない素朴で懐かしい味が口いっぱいに広がった。  

午後描きかけの陣馬街道沿いの黒沼田バス停付近のスケッチを完成する。

 

 


夕焼け小焼けゆかりのお寺

2023-05-12 20:25:32 | 日記

聴覚障がい者のサポートの活動も研修もなくのんびりした週だった。

10時に歯医者へ行き、銀行や役所などたまっていた用事を済ませてそのまま夫の運転で陣馬街道の黒沼田へ。好きな山里のひとつで以前から田植えが済んだころの風景をスケッチしたいと思いながら時期を逃していた場所だ。絵は認知症対策のひとつでもあるのだが夫はいつも20分ほどで描き終わって退屈そうにする。

今日は付き合うことにして切り上げ、陣馬山方面に向かう。登山を提案するが断わられた。しばらく進むと山の中腹に興慶寺が見えた。

童謡夕焼け小焼けの作者中村雨紅は実家がこの街道の先にあり、一説にはここの鐘の音を聞いて作ったといわれている。麓に駐車して坂道を息を切らして上り、さらに急な階段を上がると本堂。

鐘楼はさらにその上だ。

境内は手入れが行き届き、ひっそりとして物音もしない。座禅の案内が張られていた。麓の風景が眼下に広がり見飽きない。何度来ても心が洗われる古刹だ。

 


公園でスケッチ

2023-05-10 19:25:24 | 日記

ふれあいセンターで月に1回の水彩画の教室へ。

先月は会員の半分が欠席のため中止だったので二か月ぶり。

いつも室内で花ばかりなので今日は外で、とお世話役のBさんが車で近くの都立公園に連れて行ってくれた。

欅の大木が生い茂る気持ちの良い公園だが絵になるポイントがない。トイレの建物がおしゃれな造りだったのでスケッチすることに。ベンチに座るBさんも入れた。

こもれびが素敵だったので効果的に影を描きたかったが力及ばず。

緑の美しさが増すこの季節、子ども連れやお年寄りが散歩する園内でのんびり絵を描けるのは幸せなこと。夢中で働いていたころは趣味も遊びも駆け足だった。残された時間を大切に楽しみたい。