郊外の丘に住んで

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花街の面影残す黒板べいエリアの桑都テラス

2024-01-28 19:06:00 | 日記
難聴者サポートの会の研修に参加した。帰りに、会場の近くにある「桑都テラス」へ同期の仲間と行ってみた。

ここは八王子市の中心街地活性化基本計画事業で作られた施設。
織物が盛んでガチャ万時代といわれたころの華やかな面影を残す花街の黒板べいエリアにあり、舞台や広場、物販店などがある。いろいろな催しもやっていて訪れる人も増えているようだ。

ここに「100圓ラーメン」がオーブンしたとテレビのニュースで知ったので話のタネにと都心から来られた研修の講師もお誘いした。

先着順で人数も限られていたが五名全員のチケットが買えた。温かいスープと美味しい麺を味わって、研修でフル回転させた頭の疲れが吹き飛んだ。

たまたま芸者さんが現れたのでパチリ。
しかし着物の色と、バックの建物の色が同じ黒で一体化してしまい残念な写りになってしまいました。


苦手な大寒

2024-01-22 13:47:00 | 日記
大寒のこの季節は子どものころからひどい風邪を引いて寝込み学校や勤めを必ず3日間休んでいた。
65歳で退職してからは一度も引いていないがそれ以来気持ちが暗く落ち込むようになった。
体調もイマイチでいろいろな箇所が気になるが病院も一日伸ばしになっている。

日帰りの距離だが気分転換になるかと鎌倉へ1泊旅行をした。

由比ヶ浜海岸で海を見てから鶴岡八幡宮へ。



小町通りをブラブラ宿まで歩く。


翌朝幹線道路を避けてゆっくり空いた道を選んで帰る。
金目川という川沿いを走ったら富士山が見えたので車を停めてスケッチした。


最後に清川道の駅でランチと買い物をして帰宅。

車検切れが近づく。高齢のためいよいよ車なしの不便な生活を始める。特に気分の落ち込みがひどいのはそれもある。
子どもたちなど家族は順調で明るい幕開けのはずなのに。

毎年節分が来るとやっと愁眉を開く。早く春が来てほしい。



活動がスタート

2024-01-16 14:25:00 | 日記
難聴者サポート関係の活動が先週末から始まった。
今年初の例会は四月の総会に向けての下準備が中心で研修はなし。担当替えの相談で私は役を下ろしてもらった。高齢であることと、車をまもなく廃車にするので移動も難しくなるのが理由

午後は手話講習会へ。中途失聴者のための月一度の講座に参加させてもらっている。
昨年一年の自分を漢字一字で表し手話で説明するという宿題があった。
私は「完」を選び、18年前に始めた高尾山登山の目標500回が昨年完了したことを発表した。身内の不幸などを発表する人もいて涙を誘われた。
手話の単語では能登半島地震に関連して震度、津波、安否、被災地、避難指示などの災害関係や、被災した市の名前などを教えてもらった。復興を願い、いつもより気を引き締めて学んだ。

次の日、駅前の「たま未来メッセ」で行われた「東京都中途失聴者・難聴者のつどい」に参加。元NHK手話ニュースの女性キャスターの講演を聞いた。改めて見えない障害について深く考えた。

明日は今年初の現場派遣。難聴の方々の会議がスムーズに進むよう、早く正しく読みやすい表記を心がけたい。そして今年も健康に気をつけてできる範囲で活動したい。


忠生公園のロウバイ

2024-01-14 17:13:00 | 日記

忠生公園のロウバイのブログを見て早速車を一時間ほど走らせて行って来た。
満開の花が青空に映え、辺り一面に充満する芳香にうっとり。満月という種類は特に香りがよいそうだ。この公園のことは知らなかったので友人たちにラインで知らせた。



谷戸を利用した公園で池や田んぼもあり自然が楽しめる。池に木々がくっきり映って絵心が誘われる。桜の咲く春になったらまた来たい。

羽村市郷土博物館へ

2024-01-10 17:28:00 | 日記
お取り寄せのお米の精米をするため瑞穂町のホームセンターへ行き、帰りに多摩川沿いをあてもなく上流へ車を走らせた。
羽村市で玉川上水と多摩川の二つの橋を渡って川沿いに少し進むと羽村市郷土博物館の建物に突き当たった。


新春の企画「むかしのくらし」は幼いころの生活が思い出されて懐かしい。


羽村といえば羽村堰。玉川上水を作った玉川兄弟の紹介など、力の入った展示を興味深く見学した。


一番興味を持ったのが中里介山の展示室。よく登る高尾山の病院横のコースに「介山の庵跡」の標識があって気になっていた。高校のヒュッテが大菩薩にあって60年以上前に級友と泊まったりしたこともある。代表作「大菩薩峠」を
いつか読まなければと思いながら未だに果たせていない。羽村で生まれたことも知らなかった。
肖像
大菩薩峠の原稿。



地元の子どもたちのために隣人学園という日曜学校のようなものを作り指導していたこともあり随分いろいろな活動をしていたことも知った。大長編小説だが挑戦してみようかと思った。



見学を終えて駐車場から多摩川の土手に上がってみた。大空を横田基地への飛行機が飛び、豊かな水がとうとうと多摩川を流れるさまはいつまで見ていても飽きることがない。悩みや困り事など小さく感じさせてくれる。川向こうに羽村堰が見渡せた。男性がひとり離れたところで気持ち良さそうにいつまでも佇んでいた。