フレイル予防の出前講座に参加した。
フレイルとは高齢期になって心身の活力が低下した状態をいい、多くの高齢者がフレイルを経て徐々に介護
が必要な状態になるそう。予防には●栄養(しつかり食べる)●運動(歩く力や筋力)●社会参加(人とのつながり)●口腔(しっかり噛むこと)が大事とのことだ。
握力は下肢を始め多くの部位の筋力と相関々係があり、筋力の経年変化が大きいほど死亡リスクが上昇するとの報告があるそう。
手のグーパー運動や雑巾絞り、壁押しなどで鍛えるとよいそうだ。この測定では自分は意外にもクリアし、総合的には「健康」の評価が出た。
普段の生活の中で、動く量を増やすことも大事で、1日6000歩を目指すことも推奨している。この暑さではきついが、基本はやっぱり「外歩き」。ウナギを食べる(この日は土用の丑の日だった)など目的を作って外出する、外でなくてもショッピングセンターなどでの買い物ついでに館内を歩く、など工夫してほしいとのことだ。
帰りに弁当を買って帰宅。よくみるとウナギが一切れ入っていた。