女房殿の美術クラブ。
「地域の風景」の2枚目、家で描いていたのを持っていった。
制作中。
白っぽく塗ってきたようだ。
竹中平蔵氏の講演 「どうなる日本経済!?アベノミクスの行方」
先日( 2015/07/18 竹中平蔵氏 星野仙一氏 大道芸RIKI氏 )、
竹中平蔵氏の講演を聴きに行った。
講演内容のすべてを覚えているわけでもないが、私が受け止めたことを残しておこう。
聞き違い・勘違いがあるかもしれないが、順不同に
・ ギリシャ問題
フランス・ドイツにも責任がある。強い国、弱い国は為替でレート調整
していたが通貨統合でそれが出来なくなった。
米国は自国の軍事基地がギリシャにありユーロ圏にとどまらせたい。ギリシャは
ユーロ圏から出たくない。
おのずと方向が決まったようなもの。
・ 中国経済について
株価急落については短期の変動より長期の問題。
経済発展の条件として
- 政治が安定していること
- 法の支配がなされていること
中国株式市場は株価急落のとき、上場株式の半数ほどが取引を停止した。
これはマーケットではない。
中国経済は思ったより早く減速するだろう。
・ アベノミクス
2015/06/30 アベノミクスの第2ステージを飾る「成長戦略」、「骨太方針」が
閣議決定された。
「経済財政運営と改革の基本方針2015 ~経済再生なくして財政健全化なし~」(骨太方針)
この中のひとつ、国家戦略特区が設定された。
- 例1 兵庫県養父市での農業に企業が参入
ローソン、オリックスが参入。
- 例2 千葉県成田市での医学部の新設
- 例3 仙台空港運営の民間委託
1964年、2人ではじめた警備会社は現在50万人もの人が働いている。
規制緩和が新しい企業を創生し、人を育てる。
これからの日本は政治家では支えられない。ましてや役人では何も変わらない。
民間の知恵、若い人の知恵が日本を支える。