最近は、保護者の方の協力もあり、授業前後のあいさつが徹底されてきて、すごくいい雰囲気だなと感じております。
今回は私が指導をする上で大切にしている事についてお伝えしたいと思います。かなり長文になってしまいました。すみませんm(_ _)m
子どもを指導する上で大切なことは、例えば褒めて育てるや、しっかり叱る、子どもの目線に立ってなど様々なことが言われていると思いますが、私が大切にしているのは、『子どもを見る』ということです。指導は子どもを見て子どもを知ろうとすることから生まれてくると思っています。子どもを見るというのは、決して過保護や過干渉ということではなく、まずはとにかく子どもを見ればいいんです。そうすると、例えば「うちの子は逆上がりができない」という事しか知らなかった方も、「逆上がりの蹴り上げのスピードは早くなってきて、よくなっているけれどその後に鉄棒にお腹をくっつけるのができてない」などと、少しずつ具体的にその子の小さな課題や良いところを知ることができるようになってきます。そうなると、指摘が具体的でわかりやすくなり、また逆上がりができることだけが成功ではなく、鉄棒にお腹をくっつけることができたときにも小さな課題をクリアでき、喜びを共有することができます。
今回は逆上がりで説明しましたが、これは生活面や精神面でも同じことです。「落ち着いていなさい」は曖昧で伝わりにくです。「ここで座って待っていなさい」だと、指示が具体的で動いたときに注意ができ、子どももなにがだめだったのかが、明確になります。
形だけで伝えようとすると、子どもにフィットせず方向性のないものになってしまいます。まずは子どもを見ることから始め、いいところもよくないところも認知できるようになるとより良い関係が気づけていけると思います。さらに、いいことは深く知れば知るほど子どもに対してさらに愛情と信頼関係が強くなります!
よければ参考にしてみてください。
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