「最高の芸術は、他者を幸せにすることだ」
本当にその通りだと思います。ちなみにうちの劇団は家族第一です。
この映画のように、新たなものを創る試みって、こういう舞台芸術ってほんとに苦労が絶えないな、と。
まず、内部でまとまる、まとめるのに苦労して、そうしてそれをまた他の人にお見せするときにいろいろ軋轢もあって。
本当に、「ありのままの自分を認めよう」というテーマには共感するのですが、それをことさらに言わないといけない世の中、社会は生きにくいんだなあ、というか。
そもそも、私たちは一人一人異なるように、「普通」なんてものが無いように設計されているし、実際そうなのに、違うものを怖がったり受け入れられなかったり。
そうしたことと闘うのではなくて、そのことに気づかせる、眼を開かせるそうした作品、芸術をしていかないといけないな、と眼を開かされました。
全力で、いい作品、を作り続けたい、と思います。
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