☆本日、胃ガンの術後検診の結果が出まして、
周辺の臓器への転移や新たなガンの疑い、胃からの再発の兆候など…
現状は心配なし！とお墨付きを頂き、無事に術後5年間のフォローを卒業出来ました(^^♪
さて！これで、18日のライヴはスッキリした気持ちでバリバリ叩けますワ!!
もちろん、この先の健康が約束されたワケではないので、引き続き十分注意しますが、
これ以降は健康診断レベルで大丈夫なようです。
ただし、胃に関しては超音波内視鏡まではいいとしても、
出来ればバリウムではなく、胃カメラの方がいいですね…と言われました(･_･;
ともあれ、やはり転移・再発の可能性が高いとされる術後5年間を、
無事に乗り切れたのは素直に嬉しいです。
やはり、常に心の何処かに不安はあるものなので…。
そして、いつも食事面をはじめ、しっかりサポートしてくれて、
ガン発見のタイミングをくれたMiwa嬢に心から感謝したいです。
☆この経験を教訓に！という部分で、自分への備忘録的な内容ですが…。
ガンが発覚したのは、2011年秋に受けた市の健康診断でした。
高校を卒業して以来、一度も健康診断を受けていなかったコトを知ったMiwa嬢から
ガッツリ怒られて(笑)、しぶしぶ受けたのです。
その後、胃が要再検査という通知が来たワケですが、ネットにも大概は何事もない…とあったので、
全く気にもせず指定された日に健康診断センターへ。
空いてるのに随分待たされるなぁ…と思いつつ、ようやく名前を呼ばれたと思ったら、
何やら奥の別室に通されて、そこでいきなりのガン告知ですワ。
この時の心境は今でもハッキリ覚えてて、
柴田さんと食事をご一緒する際も必ずこの話題になりますが、
不思議とお互いに全く同じ感覚だったんです。
あまりにショックが大き過ぎて、取り乱したり涙が出たり…
なんてのを通り越して、妙～に冷静なんですよね。
ひと通り説明を聞いた後に、“どれくらいのステージですか？もしかして、先が長くないレベル？”と、
自分でもビックリするくらい淡々と聞いてました。
家系的にもガンの人はほとんどいないし、何よりまさか自分が…なんて考えたコトもなかったので、
この衝撃は人生の中でもそうそうないかもですね。
☆で、告知を受けた際に、
“ステージ云々はあまり心配いらないとは思いますが、
それよりモノ凄く珍しいタイプの希少ガンである疑いが強いので、
それを扱える医師のいる病院を紹介するから、この足ですぐに行って下さい”
と言われ、そのまま紹介された大学病院へ…。
ここからは、当時のblogにも書いてますが、とにかく検査！検査！の日々。
手術する前に、検査でゲンナリするくらいの数をこなしました。
そうそう、告知されてから検査が始まるようになって、
ジワジワと怖さや不安に襲われるようになった気がします。
そして、入院・手術を経て退院してから、
1か月半後にパワヌでの復帰ライヴが決まってたワケですが、
そのリハビリもなかなかのハードな日々でした。
今思うと、けっこう頑張ってたなぁ…なんて思ったり(笑)。
☆手術を機に、ビールの味が変わったり、カラダ的にお酒を受け付ける量が激減したり、
食べたい量のイメージと受け入れる胃のギャップに悩んだり…
それなりに生活面で戸惑うコトもありましたが、
この5年ですっかり上手く向き合えるようになったと思います。
ガンから生還出来るか否か…
全ては発見のタイミングな気がするんですが、この辺りはホント紙一重のトコなんだと思うんです。
同じガンで生還出来なかった友人や先輩もいる中で、
自分は本当にラッキーだった、生かして貰えたんだなぁって心から思います。
このチャンスを無駄にするコトなく、これからの人生も大切にしていきたいもんです。
改めてそう思った1日でした(^^♪
