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二刀流Blog
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2023年度の行政書士試験

2023年12月17日 | weblog

2023年度の行政書士試験から1ヶ月が過ぎ、ようやく少しずつ前に進み始めるコトが出来るようになったので、書いてみました。
正式な合否の結果は1月末ですが、あらゆる状況を想定したとしても、
おそらく数点…問題数にして1~2問分の点数が、どうしても足りないかなという出来でした。
今回の試験は、昨年より全体的に難しく、おそらく受験生全体の平均も、例年より低いだろうと言われています。
よって、合格率維持のため、記述問題の採点が少し甘くなると思いますが、
自分のミスに対してまで減点がされないほどの甘さではないかなと見ています。
その辺りが許されるなら合格点を超えていますが、それが起こるほどは甘くはないので。

今年は、思い切って通信予備校へシフトしたり、渾身の準備を経ての結果だけに、
これまでにない“結果の重さ”を感じました。
もちろん、不合格が判明した時は、いつだって落胆するし、
気持ちの立て直しまでは、それなりに時間がかかるものですが、
それでも“次への闘志”が断然勝っていたので、自分の中で切り替えさえ出来れば、すぐにスイッチが入っていました。
が、しかし…。
今回ばかりは、ちょっと重かった。
正直、受かる気がしなくなってきたり、どう勉強したらいいのか分からなくなったりで、
初めて試験の断念も真剣に考えていました。
なかなか気持ちの行き場が見えない中で、1ヶ月ほど悩み考え抜いた結果、
やはり自分はどうしても行政書士の資格を得て、
法務のビジネスにトライしたいという気持ちだけは、ブレずにあると再認識しました。
また1年かけて挑戦するためのパワーもメンタルも、決してラクではないですが、
結果8回目の挑戦をするコトにしました。

では、どう勉強していくべきなのか!? ですよね。
どうしたら、10%の合格者の1人になれるのか。
あと1問、2問取れたら合格点を超えるのが、取り切れないのは何が原因なのかを、
ションボリしつつも徹底的に検証しました。
正直、辛い作業でしたが、ただ漠然と再スタートしても、この結果を活かせないので。

同時に、今の自分のような受験生に適している講座がある予備校も探しました。
今年お世話になったアガルートさんが良かったので、もう1年利用してもいいかなと思っていたのですが、
今年の問題集の内容と、ほぼ変わらない…というコトだったので、別の方向でいこうと。
そこで、法律系の専門の予備校で、行政書士試験や司法書士試験に関わる人間では、
おそらく知らない人はいないであろう伊藤塾の上級クラスでお世話になることにしました。
講義についていけずに脱落する人もいる厳しい予備校で、
決着をつけるには、これくらいの環境に身を置かないとダメかなと。
基本的には通信の予備校ですが、実際に通うスクーリング形式の授業もあるので、ガチの予備校ですね。

決め手になった理由は幾つかあるのですが…
『大切なのは問題数ではない。1つの問題に対して、いかに丁寧に深く理解するか。そのために基礎から、もう一度徹底的にやる。』
この方針が、ここ数年の自分の勉強と大きく方向が違うだけに、けっこう衝撃でした。
自分は、とにかく可能な限りたくさんの問題に触れて、
しかもそれを何回も繰り返すという、“こなす問題の量”を重視した方向でした。
当然!その中で、単に暗記するのではなく、理解する作業もするワケですが、
1つ1つの条文や論点への深さが甘かったのかも…と。

今年の本試験で落とした問題を検証する中で、正答率が低い難問を取れているのに、
割とみんなが取れる問題を落としているコトも分かりました。
記述問題もしかり。
3問とも問題文を読んで瞬殺で論点が分かり、選択すべき法律や行為も全て正しいのに、
その中の細かいワード(提起と申立ての使い分けなど…)が甘い。
今の自分であれば、3問とも満点を取れなきゃいけない問題だったので、ホント自分自身に腹立たしかった。
勉強の年数を重ねている分、確かに知識の量はそれなりにあるとは思いますが、
自分の意識の中に、どこか基礎よりもひたすら問題演習を!というものがあったかもしれません。
その甘さが、こういう問題を落としてしまう原因じゃないかと感じたので、
これまでの固定概念も、一度捨てる必要があると思い決断しました。
万が一、今回合格した場合には、受講料が返金されるというシステムも決め手の1つに。

既に、12月から講義がスタートしており、勉強もリスタートしています。
↓下の写真のテキストと問題集は、1月中旬までのいわゆるウォーミングアップ的な講義で使うものですが、内容が既に深い(^^;
この基礎確認の講義を終えたら、順次教材も届き、いよいよ本格的な講義へと進むようです。
当たり前の話しですが、予備校やカリスマ講師が合格させてくれるワケではなく、
要はそれを如何にして自分の力にしていくか…ですよね。
今一度 ここをしっかり認識して、この講座を活かしていきたいなと。
また1年…ホントに厳しい挑戦ですが、目標を形にするまでは、諦めずにいきたいなと思います。


■Download / Stream

Time Is Slippin

Single • 2023 • 1 Song • 4 mins

TuneCore Japan

 
■LINX-Time Is Slippin' Away [Official Music Video 4K]


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2 コメント

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Unknown (foREVer)
2024-02-13 16:37:05
いつも道真くんお供ありがとうございました。
道真くんも泣いて喜んどります😂
返信する
Unknown (You ☆ Sawaki)
2024-02-13 16:51:19
>foREVerさん
自分も同じく泣いております。
まさか、この時は受かってるとは1ミリも思ってなかったので。
返信する

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