空模様

わがまま老女の視野狭窄ときどき日記

ご近所の新しいペット

2010-09-17 21:10:51 | 日記
二週間くらい前の朝、出勤前にお向かいさんとバッタリ会った

「おはよ~~朝夕が涼しくなったわね」
と井戸端会議になりそうな・・・

「ところで、お宅の猫のタマちゃん見ないけど?」と聞くと
「それがねぇ~高齢だったから往生したわよ すごく寂しかったんだけど
でね、彼女が死んだとたんに変なお客が来るようになってさぁ」と言うではないか


変「な客って?」と聞き返すとそれがなんと「タヌキの子供」が最近庭に現れるようになったらしいのだ

「やっぱ、番犬とか番猫居ないとダメねぇ」と困ったような顔をするので

「あらぁ、狸って可愛いわよ 悪さをしないし 
萩の旅館では朝夕に餌を貰いに家族が現れ、すっかりなついちゃってね
宿泊のお客から評判でってそこのおかみさん喜んでたわ」
と、言うと

「そういえばそうね~サルが来てたけど狸が出るようになってサルは来なくなった
じゃ、うちも餌をやってみようかしら」と奥さん大喜び

タマが居なくなって寂しかったのだろう 早速その夕方から餌を庭にまいてやっていると
その狸の子供が出たそうだ

それからは、毎朝夕に出てくるようになり、畑に行く時、その狸が後ろから着いてチョコチョコ来るらしい

それがまた可愛いと、朝私の出勤時にまた報告に奥さん出て話してくれた

なんだか凄く嬉しそうな話しぶりで、良かった

そのうちに家族全員で来てくれるわよと言うと「楽しみだわぁ!」
「でも、暗いうちしか出ないしさぁ、それと凄くくさいのよね~洗いたいわ」


「ハハハハ!
洗っちゃダメよ野生だもの 
それにその時間だけ合えるって良いじゃない手がかからないんだし
その時間だけの自分のペットがタヌキだなんて、ご近所で自慢できるわ手名づけたのは貴女でしょ?」

そういうと、また大喜びで我が家だけにタヌキが来てくれることが、楽しくて仕方が無い風情
手がかかるからペットはこりごりと言っていた彼女だけど
私たちくらいの年齢になるとやはり可愛がる対象が必要なのかもね
旦那じゃぁ、頭の中はどんどん子供になるくせに亭主だって威張って抵抗するし、
子供は嫁の言いなりだし
孫は大きくなったら小遣いだけ欲しがって、寄り付きもしないらしいしねぇ♪



おいなりさん

2010-09-17 12:20:48 | 弁当
           

今日のお弁当はこれです
おかずはいつものと同じだけど、白タワラむすびの代わりに、おいなりさんにしました
だって、みんなこれが好きだから

おかずの主人公は 玉子焼き
野菜サラダは ジャガイモ、リンゴ、ゆで卵、トマト、スライス玉ねぎ、キューリ
高野豆腐の煮びたし
大根千切りと人参千切り、鶏肉で煮含め
塩サケ
ブロッコリーのゴマみそソース掛け
キューリの浅漬け

食べて気がついたのだけど、普通の白むすびと比較して、いなりずしだと沢山は食べれない気がする
結局2個は完全食べ残しました
たまには味も変わって良いなって思うわねぇ♪

趣味?

2010-09-17 00:04:30 | 日記
           

日常的に仕事ではボールペンと鉛筆を使います
シャープペンもあるんだけれど、ついつい力が入りすぎ、芯がペチペチ折れちゃったりすると
書き込んでいた気分が削がれてしまうって無いですか?
私はどうもそれが嫌で、普通に鉛筆使います

あの鉛筆をカッターナイフで削るのが好き、
それもなるべく芯を長目に綺麗に細く、削るのが良い 
その鉛筆の姿が美しいとさえ思っちゃう

毎朝、机の引き出しを開けて鉛筆の芯が丸くなってないか確認し、丸ければ必ず削る
それが仕事をする合図だったような昔から

大学ノートをメモ代わりにするので、今ではそのノートもここ数年間でも十冊以上ある
このノートは私の知恵袋であり、絶えず繰り返しページをめくる大切な宝だ

そのノートには鉛筆で書くのが理想
鉛筆は力の入れ具合が鉛筆の芯に敏感に伝わり、細くにも太くにもなり、やわらかくにも強くにも書けるのだ
でも、ボールペンで筆記することも結構あるのだけど、そのページを見ると、文字が凄く書きなぐりで汚い気がする
鉛筆のページは、きちんと行間に収まっている事が多いのに
もちろん、最近はその行間一行には収まらず二行のサイズになる 
老眼が進んでからは仕方が無い
早く書くんで、ゆっくり一行に収められなくなっているのだ

で、だんだん、鉛筆もちびて来たらこの鉛筆キャップが便利だ
この頃は、このようにお尻に消しゴムがついているのもある

このキャップを使うようになってからも鉛筆を削るのだけど、コレもまたひそかな楽しみだ
どれだけ短くなったのをこのキャップに挿して使えるか が

今この画像に乗せているのはまだ長い方で、もっと短いのもあって、
そこまで短くなるとキャップにも挿せなくなり書いていると、ゆれてしまうから
仕方なく、短い鉛筆同士、お尻に接着剤とセロテープを張り長くしてその長くなったのをキャップに入れるのだ

案外コレって楽しいんですよ


と、私だけの楽しみで今の若者には理解できないだろうと思っていたら
今日、事務所の子が見せてくれた

『私の鉛筆なんですけど、kikoさんほど短くなっていませんけど、
意外と楽しみがあるんですね~コレ見てください
鉛筆最初は電動の鉛筆削りで削っているんですけど、キャップに挿した方が使いやすい頃になると
カッターナイフで削るしかないですよね。それからが凄く楽しみになってしまって♪』


ほうほう~^^

意外なことに私以外にも楽しみを見つけた子が居たとは! 嬉しいねぇ~
エコがどうとか、何も考えない昔から、密やかにケチと言われたくはないが続けてた鉛筆削り

まぁ、事務を長いことやっていると、変なところに面白みとかを見つけてしまっている
メモ紙を同じサイズに揃えて糊を付けて冊子のようにするとか

そんな事をしている時って案外ストレス発散の役に立つってありますよね