確かにミスでも「記載ミス」と「抗弁できないミス」では大いに違う。この人の場合は単純な「記載ミス」ということで済まそうとする。
《以下引用》
「鴨下一郎環境相(衆院東京13区)の資金管理団体で、政治資金収支報告書に鴨下氏からの借入金額の矛盾が発覚した問題で、鴨下氏は5日午後に環境省で記者団の取材に応じ、記載にミスがあったとしたうえで、「国民の皆様に申し訳ない。反省している」と述べた。しかし、辞任の意思がないことを強調した」(9月6日『毎日新聞』)《引用ここまで》
借入金額は1000万円だったのか、200万円だったのか、自身は200万円だったとして、単純に記載ミスだったことを認めた。800万円の差が出る計算だが、1万や2万ならいざ知らず、借入額を800万円も違えて記載することがあり得るだろうか。いずれこの《疑惑》は浮上するに違いない。そのときになって、やはり辞任ではお話にならない。それこそ自滅だろう。本人だけではなく安倍さんも、である。
それにしても、最近安倍さんの発言がめっきり減った感じがするが、どうだろう。
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