アメリカはすっかり終わった気分でいるが、戦場とされたイラクやアフガニスタンでは、連日、内戦のごとき状況が続いている。
以下は2日前の9日のイラクでの惨状だ。
〈バグダッド,キルクーク,アマラ,バスラ,ナーシリヤなど13都市で治安部隊やシーア派住民標的の自動車爆弾やIED攻撃などにより少なくとも109人死亡,360人以上負傷〉
...これは氷山の一角だ。
下記のURLを開いてみればその惨状が記録されているが、
この9月9日だけでも
死者は187人、負傷者は642人に上る。
http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nobu/iraq/chrono.htm
なぜ、このような状態がいまも続くのか?
その一端をまとめたのが拙著『虐待と微笑』でもある。
少なくとも上記のような『状況』が生まれた背景は
描いている。
そして、常軌を逸した〈テロとの戦争〉の裏側も、だ。
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2179369
以上、宣伝もかねて。
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