こんにちはデイサービス柚庵施設長です。
日中、日差しが有っても冷え込みが強く寒いですね💦
水道管も凍り、業者も忙しいと夜のニュースで紹介されておりました。
さて、本日紹介したいのがこちら。
千葉県ヘルプカード
他の都道府県でも有るかと思いますので、検索してみてください。
千葉県が配布している物には千葉県のマスコットキャラチーバ君が載っております。
こちら、名刺とか運転免許証サイズの大きさで開いて頂くと中に情報を書き込める欄が有ります。
そして裏面にも自由記載可能なスペースが有ります。
用途
・援助を必要としている方が携帯し、いざという時に必要な支援をしてもらうためのカード型情報です。
例えば...人工関節や義手、内臓疾患、妊娠初期、認知症の様な、一見外からではわからないが援助が必要な方々。
突発的な事象に対して臨機応変に行動できない方々。
知覚、視覚障害により状況把握が困難な方々。
上記以外にも、日常生活において、支援を必要としている方々がかばん等でも見える場所につけて頂き、いざという時に助けをお願いする為。
席を譲ってもらうとか、段差や階段で介助をしてもらうとか...etc
また、緊急事態に周りの方々や救急隊の様な医療機関関係者に自分の事をわかってもらう為でもあります。
見開き中には、氏名や住所、血液型等細かな情報を記載し、もし話せる状況では無くても、適切な援助をお願いできます。
記載欄には緊急連絡先やかかりつけ医の情報欄も。
このカード福祉に問わず支援が必要な方が知っていて持って居た方が良いと思いの紹介なのですが...
私は福祉ですので、福祉でも活用方法で1つ。
先日の研修で話が出ていたのですが、徘徊等で行方不明になる方や救急搬送されたけど、名前が言えない住所が言えないとか
病院側も、福祉担当者も判らずどこに連絡したらいいかと困る場面が多いとの事。
そこでヘルプカードの自由記載欄を活用し、担当CMや利用施設の名前連絡先を書いておく。
身元の確認がスムーズに行えれば悲しい事件が減るのではないでしょうか?
小型なので携帯も邪魔になりませんし、今後の活用に期待し、匝瑳市でも広げていきたいと思います。
千葉県HP:
ヘルプカード紹介ページ